甘デジ「確変突入率85%」と「右25%1000発オーバー」の強烈な違和感!? 市場人気の高い「傑作パチンコ」を特集!!
もともと最近のアニメが苦手なのもあって、興味深いパチンコのタイアップマシンが登場しても原作を観るまではなかなかいかないのだが、仕事の関係上、原作のアニメシリーズを全話観ることになったことがあった。
それが「ガールズ&パンツァー」である。普通に面白かったし、よくできた物語で、スポ根的な展開や単純に戦車がかっこいいなど、まあ人気が出ることに納得できる作品である。
そんな思い入れ補正が働いているかもしれないが、パチンコの『ガールズ&パンツァー』も魅力的な機種である。特に甘デジタイプの『CRAガールズ&パンツァー 99.9ver.』はそのユニークなスペックも相まって、市場人気の高いマシンとなっている。
大当り確率が1/99.9で確変割合が85%と破格の突入率となっている。確変タイプはSTで、80回転のSTモードを大当り確率1/76.7で狙い撃つゲーム性である。STの継続率は約64%と確変突入率に比べるとギャップを感じてしまう数値だが、右打ち中の通常大当りでは80回転の時短が付与されるので、実質的な継続率は大きく上乗せされる。
さらに、電チューでの大当りは最大出玉15ラウンドが1/4、25%の割合で獲得でき、しかも8個保留機能が搭載されているので、ヘソからでも15ラウンド確変が13%も見込めるのである。
電サポ中の大当りとなる「戦車道BONUS」では、開始前の戦車に関連した11種類のゲームとラウンド中の9パターンのゲームによってカウントが決定するWカウントアップボーナスシステムが採用され、画面から目の離せないカウントアップボーナスになっている。
このように、継続率と出玉の配分が優れた高規格スペックとして甘デジにそぐわぬ出玉感を味わうことができるのだが、その一方で、初当り確変の30%で電サポが20回転しか付かないパターンが発生する。
STの回数に変化はないので、20回転の電サポが切れた後は80回転まで電サポなしの確変状態、いわゆる潜確となるので注意が必要となる。電サポ終了後に「進軍モード」に移行した際は即ヤメ厳禁である。
一方、演出面では原作に則ったキャラやストーリーで盛り上げる多彩なリーチを搭載。弱系のSPリーチ、大洗女子学園リーチ、ライバル校リーチ、キャラクターリーチがトータル23種類もあるうえに、3つのエピソードリーチと全部で12パターンのミッションパートと対戦校別の3つのクライマックスパートが用意された強SPリーチとボリューム満点。
さらに電サポモードでは単純明快ながら勘所を的確に押さえた戦車バトルが展開。アニメと違ったシナリオのない戦車同士の戦いが大迫力とともに興奮に満ちた戦車道の魅力に取り込まれていくのである。
キャラの絵柄や名前で敬遠しているパチンコファンがいるならば、もったいない話である。
(文=大森町男)
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