パチンコ「現役最速」VS「爆裂CR機」宿命の対決がいま!「スピード×連チャン」最強の称号はどちらに!?
現役最強マシン『P大工の源さん超韋駄天』で発生したゴト被害が業界に衝撃を与えた。人気者の宿命と言えなくもないが、そんなことで99%の普通のファンが迷惑を被るのも腹立たしいかぎりである。うっかり1/65536の全回転出してホールの人に首根っこ掴まれたらどうするのだ。
まあ、そんなことで『超韋駄天』の人気に翳りは出ないだろうが、宿命といえば気になることがある。
ご存知のようにこの『P大工の源さん超韋駄天』は同じく破格のループと連チャンスピードで一世を風靡した『ぱちんこCR聖戦士ダンバイン』になぞらえ、「源バイン」などとも呼ばれている。
では、いったい本家『ダンバイン』と超新星『超韋駄天』どっちの連チャンがすごいのだろうか。パチンコファンなら一度は考えずにはいられない最大の疑問であり、興味深いテーマであろう。
そこで今回の家パチでは、この2機種の連チャンを対決しようと企てた。題して「最強の連チャンマシンはどっちだ!? 第1回『大工の源さん超韋駄天』vs『ダンバイン』連チャン対決3本勝負」である。
それぞれRUSHを3回試行して、連チャン回数や出玉、スピードを測定し優劣をつける一発勝負。軍配はどちらに上がるのであろうか。
まずは1本目。先攻『バンダイン』がまさかのSTスルー。連チャン、出玉ともに0でかかった時間は3分42秒。せっかく入ったRUSHがカップラーメン待っている間に終わってしまう手痛い出だしとなった。
ところが後攻の『超韋駄天』もよもやの同調。3回の時短と1個の残保留が当らずに終了してしまったのである。もちろん、連チャンも出玉も0だが消化タイムが58秒69と爆速すぎた。1分かからず地獄を見せるとは無慈悲にもほどがある。スルー対決はある意味『超韋駄天』の勝利か。
続く2本目。『ダンバイン』が本領発揮。RUSH×26で出玉10989発、消化タイムは22分53秒の好記録をマークしたのである。ちなみに、5000発到達は9分、1万発到達(RUSH×24)は18分36秒であった。
この結果に焦ったのか『超韋駄天』はRUSH×13で出玉5610発と伸び悩み。93%の平均は14連なので普通といえば普通だが、稀代の連チャンマシンである本機にすればやはり期待はずれの印象は否めない。ちなみに消化タイムは8分44秒。
さて、ラスト3本目。前の連チャンで過度にパワーを使ってしまったのか、RUSH×6で2015発と低迷の『ダンバイン』。最後に良いところを見せられずに競技終了。あとは相手の結果待ちである。
その、後がない『超韋駄天』は、やはりこれだけの人気を集めた名機。土壇場でRUSH×26、出玉11220発と一撃万発の大連チャンをマークしたのである。消化タイムは18分18秒。スピード自慢の面目も躍如である。
3本勝負、最終結果は1勝1敗1分けとまったくの互角。連チャン、出玉パワー、スピードとどれもそれほど変わらない数値である。正直、これほどの接戦を演じるとは思わなかったので驚いた。
ST80回転なのに1種2種混合機でしかも4回転で決着する『超韋駄天』に食らいつく『ダンバイン』のスピード感に改めて凄みを感じ、出玉が抑えられたP機であるにもかかわらず同じRUSH数で『ダンバイン』の出玉数を上回った『超韋駄天』。
爆速連チャンマシンの世紀の対決は、名勝負数え唄と称えられた藤波辰爾と長州力の戦いを彷彿とさせる内容であった。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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