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パチンコ店、ここ5年間で「2,000店舗以上」廃業という事態に… 昨年は前年比588店舗減の「8,458店舗」

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 止まらぬパチンコ店の休業及び廃業。警察庁はこのほど、風俗営業等の現状と風俗関係事犯の取り締まり状況等の統計を示す資料「令和3年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯の取り締まり状況等について」を公開した。

パチンコ店の廃業件数は5年間で2000店舗以上

 この資料によると、過去5年間の風俗営業(接待飲食等営業、遊技場営業)の許可数(営業所数)は毎年減少。令和3年末の許可数は8万565件で、前年より1,927件(2.3%)減った。

 パチンコホールの店舗数は前年より577店舗少ない8,458店舗。平成29年は10,596店舗、平成30年は10,060店舗、令和元年は9,639店舗、令和2年は9,035店舗だった。

 内訳を見ると、ぱちんこ遊技機設置店(回胴式遊技機、スマートボール等)は7,690店舗で、回胴式遊技機等設置店は768店舗。それぞれ前年と比べて513店舗、64店舗減となった。

 遊技機別の推移については、ぱちんこ遊技機が前年比9万4,269台減の233万8,294台、回胴式遊技機は同9万6,345台減の147万5,703台、スマートボール等は前年と変わらず176台。1店舗あたりの備付台数は451.0台と、前年の443.3台から7.7台増加した。

 遊技機設置台数別の営業所数に関しては、100台以下の店舗は前年比59店舗増の284店舗、101~300台の店舗は同120店舗減の2,613店舗、301~500台の店舗は同332店舗減の2,881店舗、501~1,000台の店舗は154同店舗減の2,364店舗、1,001台以上の店舗は同30店舗減の316店舗。100台以下の店舗が大幅に数を増やした一方、全体数が減少する中で増加し続けた1,001台以上の大型店は減少に転じた。

行政処分となったパチンコ店は前年比「3倍弱増」

 ちなみに、4号(ぱちんこ等営業)での行政処分(取消し・廃止命令等、停止命令等、指示)は、前年と比べて188件多い503件。主要処分事例としては、営業所に設置されたぱちんこ遊技機の調整について、あらかじめ公安委員会の認証を受けずに遊技機の性能に影響を及ぼすおそれのある変更をした、同店舗付近に設置された景品買取所において同店が遊技の結果に応じて客に提供した賞品を買い取った…などがある。 

 これらは令和3年6月、営業者らを風営適正化法違反(無承認変更・賞品買取り等)により検挙すると共に同年12月、営業者に対して風俗営業許可の取り消しを行ったそうだ。


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