パチンコ「最短3秒」耐えれば大当り! 強烈な一撃も期待の個性派マシン!!
斬新なゲーム性を提供する個性派パチンコ最新作
どこかに入れなければならないのが役物機の常識であったが、どこにも入らないことで大当りを導くという新機軸のゲーム性を提唱した『Pワイルドロデオ』。規定された秒数内ステージ上に留まることができればV穴に誘われるのである。
その特徴はそのままに、前作機とは異なる新たなゲーム性を加えられたマシンが『P ANOTHER WILD RODEO~スギちゃんっス~』。改良点や変更ポイントが多数搭載されたアナザーワールドの機種となっている。
まずは基本的な流れを復習しよう。盤面上部にあるスターチャッカーに入賞すると7セグが変動し、同じ図柄が3つ揃うと役物抽選ゾーン「ロデオチャレンジ」に突入する。図柄が揃う確率は1/38.7で、図柄揃い時は必ずロデオチャレンジが発生。
「ロデオチャレンジ」ではスタート直下にあるロデオチャレンジ用のアタッカーを狙って入賞させよう。チャレンジスタート前に規定時間が決定され、その秒数の間、外れ穴に入らずに耐えることができればステージ中央にある回転体が停止するとともにV入賞口が出現。留まっていた玉が穴に入って大当りとなる。
大当り後、前作では5回セットで6750発の出玉を獲得することができたが、本機は再び役物抽選が発生する連チャン仕様に変更された。役物大当りに失敗しないかぎり連チャンモード「スギちゃんっス」は継続されるのである。当然、6750発以上の出玉も可能。右打ち中の大当りはすべて実質9ラウンド1350発なので前作超えの出玉も充分期待できる。
今作では制限時間が「最短3秒」に
その「スギちゃんッス」、基本のゲーム性は「ロデオチャレンジ」と同じで規定時間まで玉が役物内に留まっていれば大当りとなるのだが、その規定時間に「3秒」という激短振り分けが用意されているのである。しかも、振り分け率は50%とワイルドな仕様になっている。
ただ、たしかに3秒の安心感は格別だが、1秒2秒のリアルな瞬殺もわりと頻繁に発生する本機の役物なので油断は禁物。さらに残りの50%は20秒とけっこう高い壁なので、実質的なループ率は60~70%くらいとなりそうな印象である。
それでも、図柄揃い確率が大幅に向上(1/49.9→1/38.7)したし、ヘソ入賞を阻害していた左右に可動する皿役物が中央で停止する時間も長くなったことでスタートへの誘導率が高まるなど、全体的に遊びやすくなったのは間違いない。
3秒当りの爽快感、ロデオ役物を連続攻略していく気持ちよさ、一発屋では終わらない一発台的役物マシンとして期待できる。
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