イケイケ感は既存機屈指！期待値2000枚超「最強特化ゾーン」を射止めた結果…【濱マモルのスマスロ実戦記～『主役は銭形4』編～】

　その日は、パチンコの新台『PA元祖ギンギラパラダイス 強99ver.』（サンスリー）からスタートした。トータル継続率約85％の天国タイム。これが3回とも保証回数の2連で終了してしまったこともあり、爆裂を欲していたのであろう。ハンドルを離して席を立つと、『L主役は銭形4』（オリンピア）のシマへと向かった。

「699ガッツ」まで連れて行かれたものの…

　台選びは正直、適当だった。AT3連続の駆け抜けで「75ガッツ」ヤメ。概ね4割で「199ガッツ」以内に当るとされているし、そこまで回してみよう、さらに執念ポイントも溜まっていればラッキーだなぁ…てな軽い気持ちで着席すると、あっさりと「199ガッツ」は抜けたものの、ここで最大天井が「699ガッツ」まで短縮された。

　となると当るまで追うわけで、しっかりと「699ガッツ」まで連れて行かれたものの、ホントに執念ポイントが溜まっていたようでAT当選と同時にビッグゲーム確定のCZをストック。そのCZで140Gを上乗せた。

　これまで、ATは1回の上乗せ「＋10」があっただけで、ほかは全て駆け抜けていた。それでも打ち続けていたのは、“AT中は”面白そうと感じていたから。CZを射止めて、それをクリアして、上乗せと共にビッグゲームも引き当てる。主にこの流れを繰り返すことでエンディングに到達すれば「30G連」を獲得。この30連中に金7絵柄を揃えられれば「超逮捕RUSH」（期待獲得枚数は2000枚超）へ突入し、あとは上乗せに次ぐ上乗せでコインがじゃじゃ漏れるわけである。

超逮捕RUSHへ突入！その結果はいかに!?

　結論から言えば、この日は、エンディングに到達させることはできなかった。それでも、CZ時の5.9％で振り分けられる「ゼニロボ」をクリアして30G連をゲット。運良く超逮捕RUSHへ結び付けることができた。

　超逮捕RUSH中はプラムでもゲーム数が上乗せされるだけでなく、デカ目確率とデカチャンス当選率も大幅アップする。デカ目とは過去シリーズにおけるリーチ目であり、その美しさは言わずもがな。超逮捕RUSH中はもちろん、CZ中や主にチャンス役で移行するデカ目高確中などは必然的にレバーを叩く拳に力がこもるわけで、通常AT中に突如として降臨すると、とても得した気分になる。

　あれよあれよと、一撃で獲得した枚数は5,139枚。大量出玉への道のりはかなり険しいが、いちいち気持ち良い効果音も相まって、波に乗った際のイケイケ感は既存機屈指だし、想像通り、やはり面白い。次は万枚。翌々日の昼、勝ち金で嫁さんとうなぎ屋さんで一杯やりながら、新たな目標を定めたのでありました。