甘デジ帯で夢の大台「10万発」突破にリーチ！ 前回の「94連チャン」に続く偉業達成なるか!?

　梅雨に入った途端、晴れ模様の日が続く。その前まではぐずつく天気が多く「そろそろ梅雨か」などと思っていたところに梅雨入り宣言が出されたのだが、ここのところ天気は良好であった（※首都圏）。

「雨の日は出やすい」といった迷信めいた話もあったが…

　雨ばかりの梅雨は気が滅入ることも多いし、濡れることを考えるとどこかに出かける気も失せる。ただ、休みはパチンコくらいしか嗜むもののない私のような人間にとって梅雨はそう悪いものではない。何しろホールに入ってしまいさえすれば雨を取り巻く諸問題に悩まされることはないのである。

　かつて雨の日は出やすいといった迷信めいた話もあった。湿気の影響うんぬんなどともっともらしい説明や、サービス業というのは雨が降ると客足が鈍るもので、だから釘を開けて人を呼び込むみたいな対応していたとかしていないとかなど、そういう都市伝説的に巷間囁かれている。

　さて、今日の結果は晴れか曇か大雨か。『Pデビルマン疾風迅雷 129ver.』の甘つっぱがはじまる。

　前回、94連チャンというとてつもない記録を樹立したせいか、反動が怖くて打つのも多少ビビる。ハマってはショボ連、ハマっては即抜けなど嫌なイメージしか湧いてこないからだ。

『デビルマン甘』液晶演出占いの第一人者でもある私は、デジタルアクションの出現パターンからも、これは手こずりそうだと直感した。擬似連やボタン演出のガセが目立ち、バトルリーチがなかなか後半に発展しない。

　また、けっこうアツい「デビルマン接近先読み予告」や展開次第では全然大当りに絡んでくれる「黙示録保留」が、一番ダメなパターンで終わっていくような展開が続き、苦戦しそうだという思いをより強固にした。

　ただ、最初の初当りは110回転で、思ったよりもあっさり獲得できた。しかも運良くRUSHに突入してくれて、まだまだ調子は落ちていなさそうである。とはいえ、7連チャン約2000発と平凡な結果に終わり、流れがどちらに転ぶかまだ判然としない。

　2回目の初当りはちょうど大当り確率の分母となる129回転。ボタンで保留を変化させるチャンスパターンだったおかげか、黙示録保留が「次回予告」も絡んで大当りに繋がった。しかし、今度はRUSHに入らず。微妙な展開である。

絵に書いたような凡庸な展開

　次の初当りは166回転と少々ハマった。これも黙示録保留から。そしてRUSHも◯×◯と規則正しく突入し、この連チャンは15回まで継続して4500発の出玉表示まで伸びてくれた。

　ここまで行ってこいで、出玉の出入りはほぼ横ばい。あからさまに上昇気流に乗っていなければ、誰がみても運気がダダ下がるような事態にも陥っていない。絵に書いたような凡庸な展開である。

　となると、初当りの回転数が徐々に増えていっているし、傾向的には次にRUSHは入らなそうということで、ここで止める判断もありだ。良い意味で運気を停滞させ、次の機会に流れを委ねることにしよう。

　なぜなら貯玉が9万発近くあるので、無理をする必要がないからだ。夢の大台に向け、梅雨の中休みといったところである。