【名作パチンコ実戦】甘い調整になる「権利」を行使…「名物オーナー」目の奥は笑っていなかった?
「タンポポ」の看板機種をいつも以上に攻略できるのか⁉
今回は久しぶりに「ゲームセンタータンポポ」からの話題をリポートいたします。どんな内容かというと、いつものレトロ台の機種紹介ではありません。
今回も丸一日打ち倒したわけですが、普通に打っていたわけではないのです。いつもとは違った「ある条件」を使用して打つことができました。普段はできない貴重な体験ですが、結果はどうなったのでしょうか? いつも以上の結果を残せるのでしょうか? その検証をしてみました。
その「ある条件」とは何でしょうか? それは今年ゴールデンウイーク中のことです。「タンポポ」を含めた複数のレトロ台ゲームセンター5店舗合同で【#スロパチいいね選手権】を行なっていました。
その際、ツイッター(X)で各々の「いいね!」の数が多かったツイートに同ゲームセンターごとに特典が付与されるものでした。その中で私は総合部門で第1位を獲得し、「タンポポ」の部門では第2位だったのです。
同店の特典として、1回限定の【釘開けまたはパチスロ設定変更】の権利を頂きました。筆者はもちろんパチンコ派の人間ですので釘開け希望でしたが、それをいつ使えばいいのか迷っていたのです。使用期間は来年4月末までですが、そこまで引っ張りたくはないと思い、ようやく2023年10月23日に来店できることになったので使いました。
ということで、筆者の好きなこだわりのレトロ台で開店から閉店まで打ち倒したいわけです。ここ最近は「タンポポ」で打つ時には開店前から先頭で待たないといけない考えになっており、早朝5時から誰もいない同店のシャッター前でずっと待っていました。
この件について、以前から色々な方々は筆者を「変態」と呼んでいます。これはある意味でありがたいことだと思っています。
結局は開店前に約5時間待ちましたが、2番目に来た人は午前9時過ぎでした。ようやく開店10分前に入場し、筆者お目当てのレトロ台はもちろん確保することができました。そのレトロ台は『フィーバーレジェンドⅠ』(三共)です。
もうこちらの記事でも何回も取り上げています。同店が通常のパチンコ店だった時の看板機種であり、クローズしてしまっても同倉庫に大事に保管されていました。そしてレトロ台ゲームセンターに生まれ変わったことで、同じように看板機種として復活。まさに伝説の機種なのです。
同日の店員は、オーナーの「ひげ紳士さん(以下、ひげさん)」でした。同権利は、ひげさんが担当する時に「タンポポ」でも「神田センター」でもどちらで行使してもよかったのです。
しかしパチンコ好きな筆者なので、必然的に前者となったわけです。ひげさんにその権利を使うことを言うと、「ああ、やっぱりあの機種かぁ~」みたいな表情で同機の甘い調整を快く引き受けてくれました。
ひげさん、目の奥は笑っていなかったような…
そのお陰もあって、同機はいつも以上によく回っていました。いつもこんな調整だったら良いのにと思っていたら、開始から約40分で1回目の大当りを引くことができたのです。
その大当りをするたびに、ひげさんは同機で連チャンするかどうかが気になって仕方ない感じでした。また1回でも大当りすると、ひげさんは嫌そうな表情を…目の奥は笑っていなかったような…。
以前も紹介しましたが、同機の連チャンはいわゆる「たそがれ連チャン」といわれています。つまり、連チャン促進方法などは存在していないので、ほぼ運に頼る感じです。ちなみに、今回一日中打っていて、連チャンしたのは合計5回でした。
全体の大当りが22回でしたので、連チャン率は約22パーセント。同機の実戦データ上の連チャン率は約20パーセントですので、ほぼデータ通りの結果でした。
大当りから大当りまでの間ですが、やはりいつもより回っている運用ですので、本当にストレスなく楽しむことができました。とはいえ、大当りはすぐにやって来るとは限らなかったのです。
もちろんハマるシーンは何回もありましたが、今回はいつも以上に粘ればプラスになることを信じていました。昼の食事もせずに開店から閉店まで打ち続けたのです。
過去には同機で「5万発や6万発」もありましたが…
同機のポイントは、大当り1回分の獲得数が他のデジパチよりも多いことです。同機は「ウイングアタッカー」を採用していましたので、1ラウンドは10個入賞で閉まろうとしてもセンサーの反応が遅く10個以上のオーバー入賞してしまいます。
そのため、約3千個入りのドル箱が埋まるぐらいの獲得が可能でした。そのお陰もあって、保留で連チャンしなくても数珠連チャンみたいな動きでまたドル箱を積むことができたのです。
しかし時間はあっという間に過ぎてしまい、気が付くと閉店間近のお知らせである「蛍の光」が流れるところまで来ました。
気になる結果は、約3万7千発ゲットというもの。過去には同機で5万発や6万発もありましたが、流石にそこまで及びませんでした。それでもひげさんによる運用のお陰もあって、納得して最後まで打ち切ることができたのです。
ひげさんは以前から「俺のほうが速いよ!」と…
さて、今回は特典で打つことが目的だったのですが、実はもうひとつありました。以前も紹介したかもしれませんが、12月9日に遊技機の入替作業をスポーツ化した「iスポーツ日本シリーズ2023」にひげさんが参戦することが決まったのです。その打ち合わせも兼ねた来店だったのでした。
今回の大会はパチンコ店従業員のみの参加ですが、ひげさんは以前から「俺のほうが速いよ!」と言っていました。大会当日、ひげさんは果たして入替王の称号を獲得できるのでしょうか? 次回の記事ではこのレポートを予定していますのでお楽しみに‼
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