【パチンコ】「ALL1000発が85%ループ」の強甘デジが登場! そのルーツとなる名機シリーズは常に1000発以上獲得の出玉力!
Daiichi「甘デジ帯マシン」のルーツ的存在
Daiichiから「甘神スペック」をさらに神化させた期待の新機種『P真・一騎当千~桃園の誓い~129ver.』が導入される。上位RUSH『超ドキドキ!ハーレムタイム』に突入すれば85%ループ×オール1000発の破壊的な連チャンを味わえるのだ。
ほかにもくだんの『P真・天才バカボン~神甘SPEC』や『P真・一騎当千Light ver.』、『ひぐらし』シリーズなど、このあたりの確率の甘デジ帯マシンが充実している印象のあるDaiichiだが、じつはかねてより力を入れていたジャンルでもある。
そのルーツとなるような機種が『CRピンク・レディー2011 SWEET』ではないだろうか。言わずと知れた歌パチ名機シリーズ第3弾で、2011年に登場した甘デジタイプマシン。
大当り確率を1/122.9と従来型より重くした分、本機最大出玉となる15ラウンド約1350発の大当り割合が右打ち中なら約44%と高くなっている。さらに通常時(ヘソ)からも32%でこの出玉を取れるのだ。
大当りすれば100%STに突入する安心スペックである点も魅力。STは5回継続で、確変中の大当り確率が1/16.2とこの手のゲーム性の機種としては低く、連チャン率は約27.3%だが、ST終了後に25or95回転の時短が付与されるので、トータルの連チャン率は約67%となっている。
また、本機には『ちょい得』なる別バージョンの兄弟機も存在。大当り確率や100突のゲーム性は同じだが、細かい部分に違いがある。たとえば確変中の大当り確率が1/19.8とさらに重たくなっている。
さらにST終了後の時短は一律で35回転なので、連チャン性や瞬発力の面では劣りそうだ。15ラウンドの出玉も約1200発と若干少ない。しかし、その分、通常モードから電チューの開放が頻繁に発生するサポート機能が搭載されているのである。
台の状態による回転率の差を極端に受けることなくプレイできる。また、ヘソ賞球も4個に増えているので玉持ちが向上し、腰を据えて遊べる安定性に特化したゲーム性となっているのだ。
ちなみに、ST演出でもDaiichiの歌パチでは定番となっている「歌い切れば大当り」のゲーム性は受け継がれており、専用演出のステップアップ予告が4段階まで発展すれば激アツと、ドキドキハラハラが濃縮された5回転を味わうことができる。
パチンコ全体で見てもこの時期にライトスペック、つまり甘デジとライトミドルの中間点の確率帯への注目が集まっている印象もある。ただ、出玉性能というよりは、どちらかといえばボリューム感、1回の出玉の多さにポイントを置いている。
ともあれ、『CRピンク・レディー2011 SWEET』は新しい甘デジのコンセプトが芽生え、いまのこだわりにつながる貴重な一台といえよう。
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