「Cタイム緩和」でパチンコ業界の未来は変わるか?
- <目次>
- 規制緩和で挽回は可能?
- 新たな集客装置として期待
■規制緩和で挽回は可能?
パチスロに比べ盛り上がりに欠けていた印象のパチンコの、救世主とも表現できる「ラッキートリガー(LT)」。大量出玉獲得の引き金となるパチンコ新機能は、多くのユーザーを魅了することに成功した。
そんなLTの一部緩和が決定。ラッキートリガー突入率の上限がアップしたことで、さらなる反響が寄せられそうな気配だ。
新機軸ラッキートリガーの第1号機は、ニューギンが誇る『花の慶次』シリーズ最新作。『e花の慶次~傾奇一転』は、初当りからの40.6%でLTが発動する。LTが身近に感じられるという仕様は好評を得ている様子。派手な出玉情報も複数確認されており、ヒットの可能性を感じさせているが…。
『e花の慶次~傾奇一転』に続いて「新ルール」へ最速で対応したスマパチも要注目だ。同社が発表した「新Cタイム」搭載機の導入が、パチンコ業界に影響を与えそうな気配である。
■新たな集客装置として期待
「緩和された『新Cタイム』は最大50%と、従来のCタイムよりも高い成功率が実現できます。ユーザーからの支持を得られずイマイチ浸透しなかった印象ですが、新たな遊技体験を提供できるはず。挽回の可能性は十分にあるのではないでしょうか。演出バリエーションも、豊富になると思いますしね」(パチンコ記者)
現在ニューギンのHP上で公開されている『【新台】スマパチ「キョンシー」ティザーMOVIE』を見る限り、本機は成功率約40%と従来の上限である20%よりも成功率が大幅にアップしているのが分かる。
RUSH最大継続率約80%(※来来RUSH継続率約77.95%と残保留での引き戻し期待度約9.77%の合算)、RUSH終了時の約40%で引き戻しなど、興味深い要素もあり注目が集まっているようだ。
ホールにおける新たな集客装置として期待されている「新Cタイム」。ホールの運営方法に大きな変化が生まれる可能性もある。
LT機の好調ぶりが目立つものの、「まだパチンコは低迷を脱せていない」といった声は多い。Cタイム緩和が、状況を大きく変えるきっかけになるのだろうか。
とりあえず「新ルール」に最速で対応したスマパチ『キョンシー』の、詳しいゲーム性や導入時期など続報を楽しみに待ちたいところだ。
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