パチンコ「1時間出っ放し」の衝撃実戦!? 「革新的マシン」で爆裂出玉!!

　パチンコ・パチスロの名勝負を振り返る本企画。今回は「光り」に心を奪われた快楽主義のライター「華光パチ助」氏のパチンコ実戦を改めて紹介したい。「1時間出っ放し」の衝撃的な展開に!?（※本記事は2022年配信記事を再編集したものです）

• ＜目次＞
• 破壊力は抜群…あの爆裂機へ挑む!!
• 脳が溶けそうになるRUSH性能を堪能

■破壊力は抜群…あの爆裂機へ挑む!!

　フリーライター・華光パチ助の実戦記録。今回の機種は、京楽産業．の『ぱちんこ仮面ライダー闇のライダーver.』です。基本スペックは下記の通り。

■大当り確率：約1/319.6→約1/32.0
■賞球：3＆1＆1＆5＆7＆15（10カウント）
■確変割合：70％
○○○

　本機は、初当り時の確変「連撃バトルRUSH」中にまた確変を引き当てると、小当りRUSH「超連撃バトルRUSH」が発動する仕組み。この間は約1/3.6で小当りが発生し、その期待出玉は約1300発となっています。

　さらに約1/32で抽選している大当りで7図柄が揃えば10R確変・1500発と、一撃の破壊力は抜群です。

　さて、そんな本機を打ちたいと思った理由は主に2点。純粋に「全滅アタッカー」を経験したいからという好奇心と、筆者自身が小当りRUSH搭載機を得意としているからです。

　後者の実績でいえば、初代『GANTZ』で3万発オーバーを数回、ニューギンの『Pベルセルク無双』では、小当りRUSH中に9倍ハマリの400Gオーバーを達成するなど、大当りまでハメるのがお上手なのです。逆に、初当りなどの通常大当りも重く、一向に収束する気配はありませんけどね（怒）。

　話が少し逸れましたが、得意の小当りRUSH機となれば打たない理由がない！ということで、平日の夕方から実戦をスタート。

■脳が溶けそうになるRUSH性能を堪能

　実機カスタマイズは「色保留チャンスモード」「赤激熱モード」「先読み激熱モード」「Air-Vibモード」「先読みガセ殲滅モード」をセット。これにより“先読み”が来た時点で、大当り濃厚といってもぐらい鬼アツになります。

　この日は珍しく大当り分母（319回転）内で初当りを獲得。これだけでテンションは爆上がりなのですが、大当り＝図柄が揃った時点で確変確定ですからもう気分はルンルンです。

　メインの「超連撃バトルRUSH」へ突入させるためには、ここで再度確変を引き当てる必要があるのですが、開始数ゲームで歓喜の「Air-Vib」が発生。いとも簡単に小当りRUSHをゲットです。

　RUSH中は「全滅アタッカー」発動が出玉増加の軸。この全滅アタッカーというのは、アタッカーが階段のような構造となっており、開放されると「玉を貯留→一気に開放」という従来の小当りRUSH機にはなかった革新的なシステムとなっています。イメージはアタッカーに入賞した玉を“根こそぎ”吸い込むような感じで、1回の小当りでの10個前後の入賞が可能となっているんです。

　動画の時点でその凄さは十分伝わったのですが、実際のパチンコ機だと脳が溶けそうになるほどの気持ち良さを体感できます。

　アタッカーに貯留された玉が一気にズドーンと落下していく爽快感に加えて、その後にアタッカーへ入ってきた玉も滑り込みのように入賞しますから、一回の開放で得られる出玉の重みが凄まじいんです。ボクシングでいうなら、過去に相手選手の頭部を陥没させた“フィリピンの閃光”ことノニト・ドネア選手、そのドネア選手との対戦を控えている“Monster” 井上尚弥選手クラスのパンチ力といえるでしょう。

　そのパンチ力と10R確変が絡み合えば、向かうところ敵なし。小当りで上手にハメて確変は10連チャン、結果30000発オーバーという爆勝ちで実戦を終えることができました。

　ちなみに、このRUSHでかかった所要時間は1時間弱。時速で考えると、昨今の機種より若干遅めですね。

　途中、K.O失敗→RUSH終了のピンチとなる「カメバズーカ襲来」で敗北し、2R通常かと思いきやの「本郷猛登場&P-フラッシュ発生」で10R確変へ昇格するなど、嬉しいサプライズもあった今回の実戦。小当りRUSH機が好きな方なら間違いなく“ハマる”マシンですので、見かけた際はぜひ打っていただければと思います。