パチンコ「19万6000発」の伝説的マシン!!

パチンコ・パチスロの名機を振り返る本企画。今回はパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている「堀川茂吉」氏のコラムを改めて紹介したい。「約20万発」を達成した、衝撃作に関する内容だ。
■「19万6000発」達成の名機
手打ち式パチンコを復活させるなど役物分野で活躍を見せている孤高のメーカー「A-gon」は、「18万発」さえも凌駕する「19万6000発」という驚異的なデータも話題となった伝説的マシンを発表しました。
A-gonが生んだ稀代の爆裂機、『CR RAIZINMAN 2000×α』。本機は、デジタルと3段クルーンのダブル抽選が行われます。
GOチャッカーに玉が入賞するとデジタルが始動。奇数のゾロ目が出ればアタッカー解放となり、この間にどれだけ多くの玉を入れられるかが勝負の分かれ道となっております。
なぜならばアタッカー入賞タイムが終了した後に、そこへ入った玉が全てクルーン1段目に解き放たれるからです。つまり、玉が多ければ多いほどクルーン突破に期待できるということとなります。
こうして1・2段目のクルーンを経て、最終的に1玉でもクルーン3段目のV穴に入れば大当り。約2000発の出玉を獲得できるうえに、その内の51%が連チャンモード「雷神チャンス」へと突入します。
雷神チャンスでは最大5回のチャンスが与えられ、この間にクルーンを突破できれば再び約2000発&モード継続という激アツ仕様。めくるめく2000発ループによって、展開次第では「強烈な一撃」が繰り出されることもあったのです。
■「とんでもない怪物が誕生した」と…

本機のデビュー当初は景気の良い出玉報告が続出。「19万6000発」というCR機の歴史に名を刻むような伝説的な出玉も報告されました。
よほどクルーンのクセや傾斜の調整具合がバツグンだったのでしょう…これを受けて「とんでもない怪物が誕生した」と心を躍らせたのを今でも覚えております。
そんな夢と希望を与えてくれた『CR RAIZINMAN 2000×α』。特殊なゲーム性ということもあり設置店舗は限られていましたが、別れを惜しんでチャレンジした日々を思い出します。
(文=堀川茂吉)
<著者プロフィール>
オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。
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