『エヴァンゲリオン』最新作が勝利宣言?「かつてない魅力」が爆発で完全復活の声も!?
パチンコ業界において抜群の存在感をみせるシリーズ機。
ユーザー以外にもパチンコ化が知られる『北斗の拳』や『花の慶次』のような”大物”機種は多い。そのような作品は当然ながら注目度が高く、発売するだけで大きく取り上げられる傾向にある。シリーズ化されることも当然だ。
しかし、昨今のパチンコ界において「シリーズ化」に対する考えは変化してきた。それは業界を代表するビッグコンテンツも例外ではない。かつてのように大量導入を実施するホールや、新台入れ替え時に朝から並ぶ光景は、確実に減ってきている。
「出玉規制の問題もあり、昔のようにコンテンツ力だけで稼働を維持するのは難しくなってきていますよね。実績のある人気作であっても、導入から数日で通路状態になるということも珍しくはありません。
要因はさまざまですが……やはり『飽きた』『また出すの?』という声が目立つように、販売ペースの早さが大きな影響を与えたのは間違いありませんね。導入スパンの短さが”マンネリ化”を加速させたと言えるでしょう」(パチンコライター)
もちろん毎回のように、斬新な機種を生み出すのは容易ではない。長く続くシリーズ機であればあるほどに、そのハードルは高くなるはずだ。
しかし、ユーザーが常に新鮮さを求めていることは事実。シリーズの人気の高さに関係なく、変化・進化を見せられなければ成功を収めることは難しいだろう。
そのような意味で注目を集めている新機種が存在する。あの人気作が「かつてない仕様」で8月にホールへ降臨する予定だ。
『パチンコ CRどらむ☆ヱヴァンゲリヲンPINK』(ビスティ)
最新作は『エヴァ』シリーズ初の液晶非搭載ドラムタイプで登場。大当り出玉約2016発、大当り確率1/159.8、ST突入率100%というスペックだ。
やはり注目したいのは演出面。ドラム機ならではのリールの動きは、これまでの作品とは異なる楽しみを味わえそうだ。そのうえでシリーズ伝統の「次回予告」「レイ背景」「ヤシマ作戦」「覚醒ゾーン」などを、リールや導光板などで再現している点も見逃せない。
「最近はドラム機の登場が続いていることもあり『他の後追いをしているだけでは?』というような声も出ていましたが……。新鮮さは感じますよね。シリーズお馴染みの演出を、ドラムでどのように楽しめるかに期待したいです。
スペック面も悪くないと思います。ST終了後は時短40回が作動するので引き戻しにも期待が持てますし、通常時からまとまった出玉を狙えますからね。遊びやすさと出玉性能を秘めた仕上がりと言えるのではないでしょうか」(同)
原作アニメを忠実に再現した演出が称賛され大ヒットを果たした『エヴァンゲリオン』シリーズ。パチンコ業界に、新たな客層を呼び込んだ成功機種として認識されている。
しかし、近年の本シリーズに対する反応は厳しいものが目立つ。最大の要因としては、導入スパンの短さが招いた「マンネリ化」が挙げられるだろう。現在でも注目度の高いコンテンツではあるが、かつての輝きを感じることはできない。
果たして過去作とは全く異なる仕上がりとなった最新作が、低迷を感じさせるシリーズに勢いを呼び込むのだろうか。『パチンコ CRどらむ☆ヱヴァンゲリヲンPINK』は8月に導入予定だ。
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