パチンコ店「圧倒的女子パワー」で窮地を救う!? 大好評「徹底サービス」で”売上爆上げ”女性従業員がもたらす「経営効果」とは

近年のパチンコホールは「遊技以外」でのサービスが当たり前になりつつある。Wi-Fiサービスや漫画コーナーの設置、なかには「足湯」「コインランドリー」を併設する店舗もあるなど、斬新なサービスを取り入れるホールは多い。
そのなかでも、女性ユーザーに配慮した取り組みは特に目立つ。トイレが常に清潔であることはもちろんだが、消臭スプレーやひざ掛けなどアメニティグッズも充実しているのだ。
そんな女性客への「サービス」に関して気になるニュースが存在している。業界誌「遊技通信」(遊技通信社)8月号で特集されている「シリーズ個性派ホールREPORT」が話題だ。
今回ピックアップされている店舗は、関西・関東圏でチェーン展開する「リタ・マークス」。予想を超えるサービスで「驚き」と「感動」を提供することが経営理念だという同社は、さらなるサービス向上を目指して「圧倒的女子力」をコンセプトとして掲げ、近隣店舗との差別化を図っているという。
またその「女子力」を具現化すべく、女性特有の「きめ細かなサービス」の他、女性従業員自らが「SNSを活用したユーザーとのコミュニケーション」「新台の遊び方を動画サイトにアップ」をするなど、斬新な活動も行っているとのこと。遊技機を中心にした経営戦略は難しく「人の魅力」を今後の”生命線”として考えているらしい。
動画サイトに自ら投稿する点は意外だが、女性従業員が多数を占めるホールで女性によるサービスに対して驚く人は少ないはず。むしろ昨今のパチンコホールの従業員は男性よりも女性のほうが多いイメージだが……。
求人誌「イーアルパ パチンコPRESS」によれば、女性の従業員比率は男性の約1/2、正社員では1/6以下となっており、全体で見れば今もなお女性の人数は非常に少ないのである。
ただ、そのような状況でも、先ほど取り上げたように「女子力」を武器に他店との差別化を図る企業があることも事実。実際、こういったサービスは若年層から年配まで幅広い支持を獲得しているらしく、女性だからこそできる「接客サービス」は効果てきめんのようだ。
そんな女性を中心にした経営戦略といえば、以前も大きくクローズアップされていた。それが、業界最大手マルハンが取り組む「ダイバーシティ」である。
「多様性のある人材登用を目指す『ダイバーシティ』ですが、マルハンさんも性別にとらわれない『ある種のダイバーシティ』を活用し、他店との差別化を図っているんですよ。
『遊技通信』さんによれば、お客さんの稼働率は向上しホールの収益も伸びたとのこと。男性スタッフに言いづらい不満に対して女性だからこそ解決できる機会が増え、サービスの向上に繋がったらしいです」(記者)
現在パチンコ業界の男女比率は男性が多くを占めている状況だが、ホール経営にも効果を発揮する「女子力パワー」がさらに認知されれば、今後女性を登用するホールが増えるのではないか。
斜陽産業と言われるパチンコ業界を「女性」が救う……?
(文=編集部)
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