パチスロ「1/24で最大300G上乗せ」4ケタ乗せも現実的な激アツトリガーを搭載！ 一撃万枚報告もあった大人気タイアップ機を振り返る!!

「思い出深いマシン」や「印象に残っている機種」を取り上げる本コラム。今回は、2017年6月にリリースされた大人気アニメとのタイアップ機『 PSYCHO-PASS サイコパス 』について書いていきたい。

　本機はボーナスとART「執行ラッシュ」で出玉を伸ばすボーナス+ART機。通常時は3種類の内部状態「低確」「高確」「超高確」が存在し、ボーナス当選時の内部状態によってCZ突入期待度が変化する仕様だ。また、ボーナス回数による抽選も行われており、ART間1回目は高設定ほど当選率が優遇されている。

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　サイコパスチャンス（通常時のボーナス）は60枚を超える払い出しで終了し、低確状態のボーナスは「約15%」、高確状態のボーナスであれば「約57%」でCZ突入抽選を行う。そのため、いかに高確状態でボーナスを引けるかが本機の重要なポイントとなる。

　ARTのメイン契機となるCZ「執行チャレンジ（ART期待度約50%）」は10G継続で、消化中は成立小役に応じてダメージを与え、100ダメージ（内部的には規定ポイント到達） or ボーナス成立でART確定。上位CZ「槙島チャレンジ」は、 執行チャレンジに比べて規定ポイントの抽選が優遇されるため、ART期待度は約70%となっている。

　ART「執行ラッシュ」は純増約1.9枚（ボーナス・特化ゾーン込み）、初期ゲーム数は安心の100G以上で、消化中はボーナス当選から特化ゾーン「ドミネーターアタック」を目指すゲーム性だ。

　本機はG数の直乗せがなく、上乗せ契機は「ドミネーターアタック」のみ。その分、上乗せ性能は非常に強力で、一度の上乗せで200G、300G…それ以上ということも珍しくない。

「ドミネーターアタック」は10G間継続し、全役で上乗せG数のベースを上げる抽選を行っており、さらにBARが揃うたびに3桁上乗せが発生する（BAR揃い確率1/24）。

　また、BARが成立しても最後まで消化できるので、複数回揃えることも可能だ。ただし、BAR揃い以外の上乗せはあくまで“仮上乗せ”なので、BARが揃わなければゲーム数を獲得することはできない。

　筆者も過去に何度か打ったことがあり、「ドミネーターアタック」中にBAR揃いを連発させて600G乗せをした時は大興奮だった。

　そんな『 PSYCHO-PASS サイコパス 』は5号機のため、すでに打つことができないことは非常に残念だが、本機と似たようなゲーム性のマシンがリリースされることを期待したい。

（文＝ひろ吉）

<著者プロフィール>

　IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。