パチスロ「覇権システム」ついに復活!? 人気コンテンツ最新台の実力は…

　パチスロ5号機のA＋ARTブームを加速させた立役者として「ブラックラグーンシリーズ」の名を挙げるユーザーは多いであろう。

　同シリーズは「バレット」を貯めることでCZを有利に展開が可能。ART中にバレットをMAXまで蓄積させることで上乗せ性能が向上する通称「バレ満」のシステムは好評を得た。

　2月7日、この「バレ満」が復活。エフからパチスロ新台『BLACK LAGOON ZERO bullet MAX』が登場したのだ。

　特筆すべきは「バレ満」だけではない。本機は6.2号機の有利区間3000Gを活かした新たな引き戻し機能も搭載しているとのことで、一撃の破壊力にも期待ができそうだ。

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　そんな本機をピックアップし、実際に遊技してきたファンからの実戦報告や感想をご紹介させていただく。それらを踏まえて我々編集部が独断と偏見で、本機の将来性をジャッジ。これから遊技する方、気になっている方は参考にしていただきたい。

『BLACK LAGOON ZERO bullet MAX』（エフ製）

　本機は純増約6.5枚のAT「ラグーンラッシュ」で出玉を獲得するマシン。突入時は必ず特化ゾーン「ヘブンズラッシュ」からスタートし、BAR揃いのたびに上乗せを行う。

　シリーズお馴染みの「バレットシステム」も搭載されており、最大6個獲得で「バレ満」到達。到達後はバレット上乗せがG数上乗せに変換され上乗せ性能が格段にアップする。

　今作はAT終了時にバレットを所持していれば「ヘブンズバトル」に突入。バレットの数だけAT継続のチャンスとなり、敵を撃破できればG数上乗せやヘブンズラッシュが獲得できる。

　通常時は周期抽選を採用。レア役などから「レヴィチャージ」に突入させ、液晶左のロゴを点灯させていくゲーム性だ。ロゴが全点灯すれば周期到達となりCZやATの抽選を受けることができる。

【プレイヤーからの実戦報告】

　実際に遊技したユーザーの反応は大きく割れている印象。特に出玉設計に関しての意見が多く、ユーザーの好みに左右されるようだ。

　具体的には「バレットシステムが期待通りではなかった」「出玉に不満がある」といった否定的な意見も聞こえる。しかしながら「前作よりも改善されている」や「特化ゾーン次第でやれる」など肯定的な声も多い。

【ヒットの可能性は？】

　販売台数は控えめながら複数台の導入が目立つ様子だ。6.2号機だけにヒキ次第では大量出玉も現実的。ホールの扱いによっては、魅了されるユーザーも増えるかもしれない。

　また、新台のため現状は解析が出揃っていない状況。公開される情報によっては「スルメ台」として活躍する可能性もあるだろう。今後の動向に注目だ。