【パチスロ特集】全台に「ドル箱の山」が!? 飽きるまで「レバーを叩き続けたい」傑作!!

パチスロ・パチンコの名機&激闘を振り返る本企画。今回は「スマスロで新たに刻む 驚喜の原点、再び」と銘打たれた最新作の導入が決定している人気シリーズを題材にした「華光パチ助」氏のコラムを改めて紹介したい。
■全台に「ドル箱の山」が積まれていた…
襲いかかってくるゾンビを一網打尽。その描写はとてもグロテスクだが、サバイバルホラーという斬新なゲームジャンルを開拓した『バイオハザード』は、今ではカプコンを代表する看板コンテンツのひとつである。
発売以降、実写ドラマや映画など、さまざまなメディアミックス展開が行われ、2008年には山佐から『パチスロ バイオハザード』が登場した。
通常パチスロのリールは3本なのだが、本機は当時では珍しい「4thリール」を搭載しており、この画期的なアイディアによって屈指の出玉性能を実現。最高設定の出玉率は5号機最高クラスの119%ということで、当時のイベント日には本機目当てに多くのファンが駆けつけた。
筆者も早朝から並んだことがあるが、結局抽選で負けてゴーホーム。気になって夕方ごろに『バイオ』の島を見に行くと、全台にドル箱の山が積まれているという、まさにお祭り状態だった。
その日の夜は「くそっ!抽選で良い番号さえ引けていれば……!」と悔し涙で枕を濡らしたが、それも今となっては懐かしい思い出である。
懐かしさでいえば、12年末にリリースされた『バイオハザード5』(エンターライズ)も記憶に残る機種だ。
導入から数日ほど経ったころに、筆者は本機と初対面。ちょうどその日は、近所のホールの看板イベント日で、最高設定(119%)も狙える絶好のシチュエーションだった。
かれこれ10年近く前の話なので当時の実戦内容は詳しく覚えてないが、とにかく初当りが軽かった印象で、おそらく設定は「5or6」。さらに、ART中は上乗せしまくりのイケイケ状態で、一撃4000枚オーバーもあったりして、トータル出玉は8000枚オーバー。このおかげで、色んな意味で素晴らしい大晦日を過ごせたのである。
この経験をして以降、しばらくの間は『バイオ5』をメインに立ち回ることに。相性抜群だったのか、設定に期待できない通常営業日でも勝利を重ねていき、筆者の“バディ”としてホールで暴れ回ったのだった。
そんな相思相愛の『バイオ5』。個人的には5号機ランキング「トップ10」に入るぐらい好きな機種なのだが、本機の魅力は「設定不問のやれる感」だけではない。
ゲーム上乗せ型のART「ハザードラッシュ」は、チャンス役などで上乗せやエピソードを抽選するのだが、その演出の見せ方がとにかく素晴らしい。「キュキュッギューイン!」という脳を焼き尽くすような効果音のみならず、上乗せシステムが『バイオ』の世界感と見事にマッチしていたのだ。
■飽きるまでレバーを叩き続けたい

まず見どころは直乗せ告知時の次ゲーム。PUSHボタンを押してゲーム数が表示された後、レバーを叩いてリールが固まれば「増殖or変異」が確定する。
「増殖」は表示されたゲーム数が最大3つまで増殖、それが最大3回のレバーオンで繰り返し起こり、最大増殖回数は27分裂。仮に最初の上乗せゲーム数が50Gだった場合、一回の上乗せ契機で最大1350G(50G×27)を上乗せすることができる。
一方、「変異」は最初に表示されたゲーム数が違う数字に変化し、発生した時点で100G以上の上乗せが濃厚。最大上乗せは55G変異の「555G」だと言われている。
この時点でとんでもないマシンであることが伝わったと思うが、上記の「増殖」「変異」はレア役の連チャンが超重要で、連続で引くほど発生率もアップする仕様だ。3回連続で「直乗せ+増殖or変異確定」、4回連続で「大量直乗せ+増殖or変異確定」となるのだが、ここまで立て続けに引くことはまず不可能。よっぽどの剛腕でもない限り、到底たどり着けない領域である。
しかし本機には、そのレア役の連チャンを意図的に発生させる画期的な機能が搭載されていた。それは「ウロボロスモード」というもので、ART中のMB成立で突入する特殊ゾーンだ。
具体的な仕組みについては割愛させていただくが、この状態中はチェリーの発生率が大幅にアップ。保証ゲーム数は最低10G+αでベルを取りこぼすまで継続する。しかもこの状態中に、エピソード(20~30G)に当選すると転落抽選が行われない。そのため、単なるエピソードでも大量上乗せに期待できるというわけだ。
そして極めつけは、上乗せ特化ゾーン「シューティングバースト」である。消化中は超高確率で上乗せ抽選が行われ、平均上乗せは約150Gとなっているが、「ウロボロスモード」状態中の“レア役の連打”が絡めば、4桁乗せも夢じゃなかった。ちなみに、筆者の最高上乗せは約800Gである。
「状態」と「状態」が重なることで爆発的なシナジー効果を生み出し、当時屈指の出玉性能を誇った『バイオ5』。現在もシリーズ機がリリースされている。
筆者もシリーズ機を頻発に打っているが、上乗せ演出が発生するたびに『バイオ5』の興奮が蘇ってしまいそうだ。その時は倉庫に眠っている実機を引っ張り出し、飽きるまでレバーを叩き続けたいと思う。
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