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パチスロ「設定1で勝利」検証企画は波乱の結末!? 「家スロ」爆裂機に挑んだその結果は……

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 毎日のように通っていたパチンコホールは、筆者にとってもはや別荘のような存在。凄まじい騒音がするホール内でも、リラックスしながら安眠ができるほどである。そんな環境を「常に味わいたい」と閃いたのが、家にスロットを置くいわゆる「家スロ」だ。

 購入台数は「計10台」を超え、先月新たに新機種を導入。これでもまだ満足していない自他ともに認める「パチスロジャンキー」である。

 そんな筆者はいつものように「最高設定6」で遊んでいたが、そろそろ”刺激”という意味で限界を迎えていた。「家スロ」にある全ての機種を何十万回と遊技。いくらスロッターが憧れる頂点「設定6」といえど、飽きがきていたのだ。

 そうしたこともあり、「家スロ」での高設定経験を活かし「ホールの設定狙い」に挑むも、見事に大惨敗。二度とやらないと決意した。

「他に何かないかな……」と思い悩んでいたその時、ある発想が頭によぎった……。

「設定1で勝てるか検証しよう」

「設定6」とは真逆で最も勝率が低い「設定1」。ホールにある機種の設定を多く占めている。理論上まず勝てない設定ではあるが、某有名パチスロライターの言葉を拝借すると「引きゃあいい」のだ。

 つまり、設定を凌駕した”運”があればいいのだが……ただ筆者、引きがすこぶる弱い。高設定で「-5000枚」を経験するほどだ。引きには全く自信がない。

「いや~どうしよう……」

 と思いつつも、自身で決めたこと。なにより「家スロ」初の設定1体験ということもあり、その状況を”刺激的”に感じていた。

 そして何よりどの機種を選択するか、である。この検証のカギを握る最も重要な要素といえるだろう。やはり「引き」といえばあの”爆裂機”が最も適している。その機種とは……。

 爆裂機の代表格『アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUSver.』である。

 本機は、純増約2.9枚のAT機。「ミリオンゴッド」シリーズの「GOD揃い」を継承しつつも、AT突入時は上乗せ特化ゾーン「PREMIUM OF HADES」「ZONE OF PERSEPHONE」「RUSH OF KERBEROS」を新たに搭載。本機最強「PREMIUM OF HADES」の平均上乗せは「300G」、4桁乗せも夢ではない出玉性能である。

 その強烈な特化ゾーンの権利を得られる一番の近道が、シリーズ伝統のプレミアフラグ「GOD揃い」だ。100G+ストック3つが付与され、それぞれストックの20%が「PREMIUM OF HADES」を選択。

 また「GOD確率」に設定差は一切なく、平等なのである。通常当たりが厳しい「設定1」で勝利するためには、一度は引いておかなければならない。

 果たして「GOD揃い」は引けるのか……。「設定1で勝てるか」検証をスタート!

 まず、通常時は設定に左右されない「400G・800G」で抽選されるCZ「ヘルゾーン」を目指すことから始まる。やはり、低設定ではレア役当選に期待することは難しい。低設定ではCZ経由からのAT当選にしか期待できないのだ。また「GOD揃い」までに「軽傷に抑えられるか」という点も重要だ。

 開始からびくともしない『ハーデス』は、あっという間に400Gへ到達した。リプレイ成立のたびに煽ってくる本機。「お願いだから当たって」と期待を込めながらレバーを叩き付けると、なんとかCZに当選。ひとまず安心だが……。

 問題は背景の色だ。青・黄色・赤でAT当選期待度を示唆するのだが、青は一番期待値が低く、赤が最も高い。黄色はその中間だ。

「最低でも黄色でお願いします……」

 と懇願するもその色は青。当然のようにAT当選はしなかった。そしてG数は500、600と順調にハマっていく……。

 ゲーム数はCZ当選のラストチャンス「800G」を迎えた。是が非でもCZからATに繋げたいところだ。

 しかし、一向にCZの煽りがこない。ガセの煽りが発生し、その後850G消化しても台には動きはなく、900Gを迎えた。AT当選どころかチャンスすらも貰えることはなかった……。

 その後は、GOD揃いに期待できる「天空の扉演出」が発生するも見事にスルー。「このまま何も起きないだろうな……」と回し続け、天井G数1570Gまで残り200Gを切ったその時……!!

「ズキュウウゥン!!」

 プレミアフラグに期待できる「ハーデスの槍」が飛んできた。通常当選の前兆中ではよく起きる演出だが、今回は違う。つまり、純粋に”何か”を引いた可能性がある。また、「GOD揃い」は左から押した場合、必ず中段ラインにGOD図柄が止まる仕様だ。

「とりあえず中段にGOD止まってくれ……お願いだから……」

 中段にGODが止まらなければ、その時点で「GOD揃い」の可能性はゼロ。たったリールひと押しで運命が決まる。もうリールを直視することが出来なかった。それでも、どうにかビクつきながらもリールを押すと……。

 止まった図柄は「紫7」と「ハーデス図柄」。リールにGODの姿はなかった。

 だがしかし、この2つの図柄もGODには劣るが大爆発のチャンスである。「ハーデス図柄」が揃えば「PREMIUM OF HADES」が確定、「紫7」であれば前述の下位互換である「ZONE OF PERSEPHONE」のチャンス。まだ諦めてはならない。

「どっちでもいいから揃ってくれ……頼む!!!」

 リールを押す指にはその日一番の力が入っていただろう。なんせ本当のラストチャンス。力むのも当然だ。そして2つ目のリールを押しテンパイさせ、残りリールは後1つ。今回の検証結果を左右する最も重要な場面である。

「どうせならハーデス図柄が止まってくれ!!」

 と強く願いリールと止めると……。なにも揃っていなかった。「ハーデス図柄」どころか「紫7」すらもだ。つまり、ただのフェイク……。

 この時点で筆者の心は完全に折れてしまった。「設定1」という劣悪な環境に加え、期待度の高い演出が尽く外れるという始末。

 企画は一旦中段だ。今回、唯一得られた収穫は「改めて引きが弱い」という実感のみ。次回は機種を変えて挑みたいと思う。

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