パチスロ「リバイバルRUSH」が止まらない!? 相次ぐ「歴史的名機」復活にパチスロ市場は「再燃」か

　パチスロ本来の魅力が堪能できるノーマル機。その代表として完全告知機『ハナハナ』『ジャグラー』は長きに渡って老若男女に愛される、ホールの”主役”と呼べる存在だ。

　そんなノーマル市場にあの”爆裂AT機”が満を持して参戦。強烈な連チャン性能で人気を博す『沖ドキ！』（アクロス製）が、ボーナスタイプとして今月18日にデビューを飾った。

「ハイビスカスが光れば大当り」とシリーズでお馴染み「完全告知タイプ」となる本機は、ボーナスのみで増やす純ノーマルタイプ。ボーナスは純増312枚を獲得できるビックボーナス、純増約104を獲得できるレギュラーボーナスの2種類のみと、分かりやすいシンプルなゲーム性となっている。

　演出面はハイビスカスの点灯パターンは前作から新たに2種類が追加。さらにビッグボーナス後は32間の特殊ゾーンに突入し、告知パターンが「先告知」から「後告知」に変化する。その例外として、レバーON時に「カナちゃんランプ」が点灯（先カナ）するパターンもあるなど、これまでにない「新たな魅力」でホールをさらに盛り上げてくれそうな気配だ。

　そんなノーマル市場に旋風を巻き起こすアクロスといえば、4号機の名作『アレックス』が復活するとの情報が上がったばかり。往年のファンから絶大な支持を得る名機”リバイバル説“に「これは楽しみ」「アクロス製なら信用できる」と登場を期待する声が相次いでいたが……。

「かねてよりデビューを囁かれていた『アレックス』が今月、ついに検定を通過したようです。一部では『お蔵入りするかも？』と不安視されていましたが、ほぼほぼデビューが決まりましたね。　

本機は名作『サンダーV』『B-MAX』の演出やリール配列を踏襲した『クランキー』シリーズとして知られています。以前、5号機で『アレックス7R』（アルゼ）が販売されましたが……評判はイマイチ。ただ、今回は『復刻機』として絶大な支持を得る『アクロス製』ですからね。期待せざるを得ませんよ」（記者）

　現在も高い稼働を誇る『アクロス』から、復活の狼煙を上げようとしている『アレックス』。多くのコアユーザーから認知される「名作」、そしてノーマルファンからの注目度は非常に高い。まずは公式発表を待ちたいところだ。

　そんな「名機復活」に関して新情報が浮上。アクロスの他、今では必要不可欠な「萌えスロ」ブームの”先駆者”にも「復活説」が囁かれている。

「かつて4号機時代、異例の存在として注目を集めたパチスロ『スーパーブラックジャック』（NET）が適合したようです。実は5号機としては一度『スーパーブラックジャック2』が販売され、4号機のゲーム性を見事再現しましたが……ホールでの寿命は短かった印象。低設定での『キツさ』が稼働に響いたのかもしれないですね。　

今回、適合したとされる『ブラックジャック』がどういった仕様かまだ明らかになっていませんが、前作の稼働状況を考えれば『同じ轍は踏まない』でしょう。正真正銘の”復活”もありえるかも……？」（同）

　萌えコンテンツを定着させた『スーパーブラックジャック』のリバイバル情報。前作を踏まえるとややスペック面が気になるところだが……ぜひその不安を打ち砕く「復刻仕様」でのデビューに期待したいところだ。
（文＝編集部）