パチンコ“名機”が集結……「高継続」「納得出玉」など好スペックが「至高のひととき」を!!
文＝大森 町男
通常時にリーチに発展するとパチンコの盤面を模した画面が出現。液晶上部にあるセグ部分からセグに表示された数だけパチンコ玉が投下され、画面下にある「START」に入賞すると第一関門へ移動する。
この第一関門は釘の突出した回転体があるステージで、回転体の下にある左右に可動する赤ポケットに入賞するとステージクリアとなり、第二関門へ移行。第二関門は6つ穴ポケットのあるルーレット型の回転体となり、赤穴に入賞すれば最終関門突入となる。
デジタルによる「ただの演出」だとわかっていても体が実際に役物機を打っているように反応してしまう。羽根物によってパチンコの初期体験を形成してきた中年の性である。
見事羽根物演出で大当りを射止めると「ジャスティ攻略モード」に突入。その名の通り『ジャスティ』でのV入賞を目指すモードとなっている。ちなみに、私が愛好しているのは甘デジタイプの「GLC」で、このタイプは初当り後に突入する40回転の時短が「ジャスティ攻略モード」で、本モード中に大当りすればST20回+時短60回の「V-RSUH」に突入するゲーム性となっている。
メインとなるライトミドルタイプの『P V王Legend』は、それぞれST回数やゲーム性が多少異なっているので打つ際にはご注意を。
こんなサブカル台臭を隠しもせずに撒き散らしているようなマシンだが、RUSH突入時の「トータル継続率は約79％」で、「1200個」近く出玉を獲得できる大当りも存在するなど、スペック面にも“訴求力”を持ち合わせている。