パチスロ攻略誌「大改革」に賛否!「もうどうすれば……」苦悩するライターも
去る8月21日に株式会社プラントピアより発売された「パチスロ攻略マガジンドラゴン10月号」に、賛否が集まっている。
「スロマガに殴り込み!!」と記された本誌では、1GAMEのてつ氏、ジャンバリ.TV黒バラ軍団のタク氏、コウタロー氏、リノ氏、フリーランスのチェリ男氏、タレントのカブトムシゆかり氏などが2枚組のDVDにゲスト出演。
「スロマガライターVS黒バラ軍団 炎の4番勝負!」「バッチ松本のスロらない話」など、様々なコンテンツでスロマガライターたちと共演している。
まさに大改革。ゲスト出演者たちをメインに据えた表紙はかなりのインパクトであり、価格も1393円まで一気にアップさせるなどスロマガ編集部の決意を感じるが、一方で一部のスロマガライター陣から嘆きの声が上がっているのも事実だ。
スロマガライターの銀太郎氏はTwitterで「今後、どうなって行くか楽しみです」と前置きした後、「より一層スロマガとの距離感は遠くなりそうですが、人気や知名度がある人の方が会社にとっても利益に繋がるので自分が口出す事ではないですが…」とコメント。「一つ言えることは、拾ってもらった事に対しての恩はありますが、情だけで社会は生き残れない事だけ学びました」と続けた。
これを見たパチスロ必勝本ライターの梅屋シン氏は「今度、飯でも行こうぜ」と返信。銀太郎氏は「もうどうすればいいのか、わからなくなりました」と返し、このやり取りはネット上のまとめサイトにも取り上げられている。
ただ、「DVD面白かった」などといった声が上がっているのも事実であり、新規ファンの獲得にはそれなりに成功したとの見解もある。売り上げがどれほど伸びたかは不明なものの、パチスロファンに「攻略マガジン」の名を印象付けられたことは確かだろう。
昨今、パチンコパチスロ関連に限らず、雑誌の売り上げは下降線を辿っている。売り上げを伸ばすための改革は当然、必要なわけだが、新しい血を入れるということは、古い血は淘汰される。
古参ライターたちの中には、厳しい状況に置かれてしまうものもいるだろう。それはどの世界でも同じことであり、とりわけライターといったクリエイティブな職種ならばなおさらだ。
古参ライターたちには腐らずに奮起してほしい。そう願いつつ、今後のスロマガの動向に注目したい。