パチンコ「史上最凶」の爆裂マシン! 空前絶後の破壊力で「ビッグマネー」を運ぶ!!
『ニューヨーカー』
パチンコ、アメリカンドリーム。夢の一攫千金マシン。
一般的羽根物ファンからは史上最凶と恐れられ、エンドルフィン好事家には「夢しかない」と賛辞を送られる。平和が生んだモンスターマシン『ニューヨーカー』。
一度当たればほぼ完走が確定し、約2000発オーバーの出玉を獲得できる大量獲得機なのである。
確認しておこう。これは羽根物の話である。
メイン役物である自由の女神像が中でくるくる回っている。羽根開放時に拾われた玉がタイミングよく女神像が正面を向いているときにお股を通過すればV入賞となる。しかし、大量獲得機だけに、そのタイミングが非常にシビア。女神像が正面を向いて停止するのはコンマ何秒である。
そして、コンマ何秒といえば、本機の羽根開放時間がこれまたエグい。1チャッカー入賞時に羽根が開いている時間は0.2秒。まさに一瞬。これは羽根物史上最短をマークしたともっぱらの噂である。
拾わない。入っても当たらない。ほとんど一発台の様相を呈していたのである。自然、『ニューヨーカー』の島に集まる人種は脛に傷持つような風貌をした厳つい中年男性が多く、鉄火場の雰囲気を醸成していたのである。
もう一度確認しておこう。これは羽根物の話である。
このようないつかギラギラするおっさんが大挙して押し寄せるのは、単なる大量獲得羽根物以上の意味があったからである。実は本機、「ダブル」があるのである。そう、こんな重装備のくせに連チャン性を持っているのだ。
例えるなら、動ける小錦。その凶暴性を理解してもらえただろう。
なぜ相撲に例えたのかはわからないが、「ダブル」が発生すれば立ちどころに「打ち止め」が見えてくる。ワンチャンスでビッグマネー。まさにアメリカンドリーム。最高の女(自由の女神)と千両箱でドクターペッパー。浜省なのである。