パチンコ・パチスロの設置台数「減少幅が今年最大」に……歯止めのきかない「負の連鎖」はどこまで続く!?
さらに、ホールを悩ませるのが旧基準機の撤去問題。「2020年1月末までに15%」といった着地点がささやかれているが、いずれにせよ、そう遠くない将来には入れ替えなければならないのだ。
ホール設置率の15%といっても1000台規模の大型店では150台にもなる。その分の代替機が充分な数を確保できるのか。
メーカーは売りどきとばかりに質の伴わない機種を売り抜くといった行動に出て、さらにユーザーの信頼を失うような目も当てられない悪循環に陥らないか。
業界の悩みは減少しないどころか増える一方であるのは皮肉だ。