パチンコの「命運を握るカギ」!? 大革命「遊タイム」の活躍で状況は…【谷村ひとしパチンコ実戦記】
そして3つめが一番面白い“まちぶせ”です。
貞ジョグを使って、廃校や廃診療所など廃屋を舞台に貞子が出現したら大当り濃厚です。 ラストの7回転は“最後のあがき”です。
ST100%突入と、ハンドルを握る手を貞子の手がつかむ“貞子スティック”のスピードと恐怖で、コロナの恐怖を一瞬忘れそうです。ホールの消毒努力が怖さを倍増させるギミックです。
『Pフィーバー真花月2夜桜バージョン』の遊タイムは、500回転ハマると759回転の時短に突入します。199分の1の確率で当たる可能性も高く、これも甘いキャンペーンです。
そして本命視されている『ぱちんこ仮面ライダー轟音』の950回転で1200回転の時短遊タイム突入は、大当り期待度約98%と高く、当たればRUSH突入濃厚です。継続率の約83%という高さが大量出玉を呼んでくれそうです。
それよりも、仮面ライダーが登場すると、ライバルの台が、世の中を変える大ヒットをするという都市伝説というかドンキホーテのオカルトの法則があります。
2007年、『仮面ライダーショッカー全滅大作戦』が登場すると、『フィーバー倖田來未』ではなく、『花の慶次~雲のかなたに』が、キセル予告とランクアップボーナスで、2008年一大ブームを巻き起こします。
2013年、『仮面ライダーV3』が、ホールを席巻すると少数導入だった『ルパン三世~消されたルパン』が、2014年に大増台に次ぐ増台で大ヒットです。
6年おきに大ヒット台が誕生する仮面ライダーのライバルの存在から目が離せません。果たして、コロナを吹き飛ばすような甘い台は登場するでしょうか?
ホールから遠ざかるパチンコファンをいかに、引き戻せるかで、2020年のパチンコの命運を占えるとドンキホーテは、予言します。
(文=谷村ひとし)