パチンコ店員「歓喜の特権」が発動!? お客様より「先に○○ができる」至福の時
私がホール店員として働いてきた5年間、実に多くの新台が登場し導入前に試し打ちをしました。ただ、中には「アピールポイントが見当たらない台」もあり、そのような台をお客様へご案内するのは非常に辛かったのを覚えております。
もちろん遊技台の好みは人それぞれですし、私が魅力を感じなくてもお客様が同じ印象を抱くとは限りません。しかし、私が「あんまり人気が出ないだろう」と感じた台のほとんどが思わしくない稼働で姿を消していったので、私の感性もあながち間違っていなかったのでしょうが…。
そんな私が魅力を感じ取れなかった台で、1機種だけ爆発的なヒット作となったパチスロがございます。
それは『沖ドキ』です。導入当初に遊技した経験がございますが、その時は「液晶もないし演出もシンプル」、「連チャン性能は強いけど、機械割も低いしなあ…」という印象が強く人気は出ないだろうと感じておりました。
導入台数も当初は少なかったと記憶しておりますし、それこそ「すぐ撤去されるだろう」と思える典型的な機種だとさえ思っていたのですが…。
それがどうでしょう。『沖ドキ』フィーバーは瞬く間に全国へと広がり、今や5号機を代表する機種として君臨しているではありませんか! 一体『沖ドキ』のなにが人々を魅了したのか。
それを確かめるために客として足繁くホールへと通い、『沖ドキ』を打ち続けたのです。