パチンコ「超ヘビーユーザー」の悲劇!? 「引退の危機」も覚悟した「鉄人の復活」は…
先日、お笑いタレント青木さやかさんの「かつてパチンコにドハマりしていた」という内容の記事が反響を得ていたのをご存じでしょうか。
青木さんのパチンコに対する思いが伝わってくる記事で「1万円が100円に見える日もあった」という衝撃的な告白もされておりました。
私も無類のパチンコ好きですから共感する部分もありましたし、「パチンコは楽しい」という認識は、多くの方々が抱いている事でしょう。楽しさを追求するあまり実機を買って家でひたすら回した事もありました。
大当りを予感させる期待感。当否を決定するまでに演出が盛り上がっていく過程。そのすべてが上手くいった際に湧き出る「脳汁」ともいうべき分泌物は日常では味わえない格別なものです。
勝ち負けだけではなく純粋な面白さがあるからこそ、多くのユーザーがパチンコを楽しめているのは事実なのですが…。
中には話題になっている青木さんのように、パチンコが好き過ぎるあまり「度を越えた遊技」に没頭してしまう方もいらっしゃいます。
今回は、私がホール店員時代に出会った「パチンコ狂のお客様」にまつわるエピソードをご紹介しましょう。
ホール店員をしていると、無類のパチンコ好きで毎日のように来店される常連様と仲良くなる事が多々ございます。
私のいたホールにも、永井さん(仮名)というパチンコを愛するあまり「365日ほぼ欠かさず来店される常連様」がいらっしゃいました。
永井さんは、夜勤の日でも仕事終わりにそのままホールに向かう「鉄人」のような方でした。まさに「パチンコ中心」の生活スタイルを送っていたのです。