パチンコ新台『真・牙狼』驚愕の「10万発」報告も確認!? 爆裂マシンの名に恥じぬ出玉力とスピード感で名機「完全復活」か!?
ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、いよいよ反撃の狼煙を挙げるべくホール戦線に舞い戻ってきた爆裂マシンの代名詞。スピード、パワーに隠し技、真の名機になるべく邪魔なすべてをスラッシュする『P真・牙狼』(以下真牙狼)だ。
我々の知っている『牙狼』が帰ってきた。我々の望んだ『牙狼』が帰ってきた。臆することなくそう言える性能と可能性を秘めた台であるのは間違いない。特に連チャンのパフォーマンスは優良で、多くのファンがその出来に納得しているようである。
前作『冴島鋼牙』で大バッシングの的となったSTの消化スピードは劇的に改善され、P機の中でもスピード自慢に入る部類の速度で展開される。「2万8000発出るのに1時間ちょい」「17連でぴったり1時間」などのST消化報告がなされている。
注目の爆発力も「これぞ牙狼」と呼べるような記録が目白押しで、なんと最大持ち玉が約9万2000発と10万発に迫る恐るべき出玉を叩き出した台も存在する。一撃2万発、3万発は当り前のように目撃するし、5万発もあり得るポテンシャルを有しているのである。
一方で、右打ち中の30%が割かれている2ラウンド確変の影に不満を持つ声も聞かれた。「2ラウンドに偏ると地獄」「下ブレが2ラウンドだと希望が持てない」と、反対側の少なさがどうしても目についてしまう構造となっている。
しかし、これはST継続率約84%や70%1500発、そして出玉速度を堅持するための代償であり、性能を支えるための必要悪なのである。客はわがままなのが常であるが、オール1500発で『冴島鋼牙』を否定したからこそのこのスペック。仕方がない部分がある。
その代わりといってはなんだが、右側の盤面構成や機能が優秀で、快適に右打ちを堪能できるようになっているのである。削りも少なく大当り消化も迅速。ラウンドが終了しても玉が下皿に埋まっていくあの高揚感も味わえるのである。
これまでST方面を中心に本機の性能を述べてきたが、最大の特徴はそのST終了後にやってくる「真・ガロパト」である。これは残保留で展開する特殊モードで、電サポ抽選だがSTは終了しているため通常確率となるが、同時に900回転の時短に突入する「突発性時短(専門的にはC時短と呼ばれるもの)」の抽選を行っている。
この突発性時短は、遊タイムと同じように時短解釈の変更によって生まれた新たな機能で、大当りとは別に抽選される時短突入契機で、この抽選に当選すればその機種ごとに設定された回数の時短モードに突入するものである。
これまでは大当りを経由しないと電サポを付与することが許されなかったのであるが、この突発性時短によって、本機では残保留の電サポモードで採用されているが、通常時にいきなり時短を発生させることが可能となったのである。
しかも、この突発性時短の確率は自由に設定することができるのでより幅の広いゲーム性を創出できる機能となっているのである。
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