パチンコ店と遊技者の“注目度”に違い!? 1月導入の注目機種ランク発表
パチンコ業界に特化したマーケティングリサーチを行なう「シーズリサーチ」は1月5日、全国のパチンコ店と遊技者に向けた「2021年1月導入予定の注目機種」に関する調査結果を発表した。
対象はパチンコ16機種・パチスロ7機種で、まずパチンコ店のパチンコ注目機種第1位はビスティの『Pコードギアス 反逆のルルーシュ』(46.9%)。第2位はニューギンの『PA花の慶次~蓮~』(35.2%)で、第3位は『P Re:ゼロから始める異世界生活』(27.3%)と続いた。
同じくパチンコ店のパチスロ注目機種第1位はアムテックスの『南国育ち-30』(32.1%)。第2位は平和の『戦国乙女3~天剣を継ぐもの~』(24.2%)、第3位はエキサイトの『パチスロ花の慶次 武威』(23.6%)となっている。
一方、遊技者のパチンコ注目機種第1位は『PA花の慶次~蓮~』(31.8%)。第2位はソフィアの『P春一番~恋絵巻~』(28.3%)で、第3位は『Pコードギアス 反逆のルルーシュ』(27.78%)という結果。同じく遊技者のパチスロ注目機種第1位は『パチスロ花の慶次 武威』(50.0%)。第2位はサミーの『パチスロ頭文字D』(39.4%)で、第3位は『戦国乙女3~天剣を継ぐもの~』(31.3%)となった。
このようにパチンコ・パチスロ共、パチンコ店と遊技者で上位機種に違いが見られた。
遊技者の注目機種第2位に付けた『P春一番~恋絵巻』、『パチスロ頭文字D』はパチンコ店の注目機種にランクインしなかったが、パチンコには『Pコードギアス 反逆のルルーシュ』と『PA花の慶次~蓮~』が、パチスロには『パチスロ花の慶次 武威』と『戦国乙女~天剣を継ぐもの~』がどちらの注目機種にも名を連ねた。
同社はこの調査結果を受けて、「ニューギングループの『花の慶次シリーズ』は、パチンコ店・遊技者共に安定的な期待を維持するコンテンツ」と分析している。
また、パチスロの『南国育ち-30』がパチンコ店の1位を獲得した点については、旧基準機の『沖ドキ!-30』(推定3万5千台)が1月11日までに撤去されることが影響した可能性もあると判断。「6号機の30パイにおける稼働や今後の設置比率にも注目したい」とした。
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