甘デジでも「25%が2000発」の高ループ機!「出玉特化スペック」が春の「ドル箱」祭りを開催!!

 暖かな日差しがそそぐ穏やかな陽気と、体が縮こまるような冷たい日が交互に押し寄せる季節。いわゆる三寒四温が春の訪れを強く意識させるのだが、すっかり春の風物詩と化した「花粉」が存在感を増す時期でもある。

 花粉症はアレルギーの一種で、反応を起こす人と起こさない人がいるわけだが、年々花粉の飛散量が飛躍的な嵩増しをするこの状況では、もう花粉が異物として体内に侵入し、アレルギーがあるとかないとか関係なしに人体に影響を及ぼしているのではないだろうか。

「コップの許容量が溢れ出すと発症する」みたいな理屈ではなく、単純に物量で殴られているだけのような気がするのである。平成13年の2/23でみると個/㎠を単位として「1.5」に対し、令和2年の2/23はなんと「179.6」。こんなの異変が出ないほうがおかしいのである。まさに花粉満開の時代である。

CRぷらちなGL 金の花満開』はそんな花粉の増量を思わせる出玉を持つ甘デジとなっている。大当り確率が1/119.81と少し重たい数値となっているが、その分、右打ち時の最大ラウンド比率が25%と破格。

 その最大ラウンドは16ラウンドに設定されていて、甘デジタイプによくある16ラウンドを謳いながら1000発にも満たないようなセコいスペックデザインではなく、約2000発のしっかりした出玉なので迫力充分な出玉を獲得できるようになっている。

 確変システムはヘソ時で33%、電チューなら80%の突入率となるV-STを採用し、確変なら100回転の限定高確によって連チャンを狙うゲーム性である。STの継続率が約72.9%とループ率も高い値を保持している高性能マシン。

 ただ、ヘソで33%という確変突入率の低さがひとつ大きなポイントとなるが、ST非突入率時には30回転の時短が付与され、その引き戻し率が約22.2%なので実際にはもう少しチャンスがある。

 もうひとつ注目なのが、右打ち時でも20%組み込まれている通常大当り。これを引くとSTから転落するばかりか、出玉も4ラウンド約500発が決定され時短30回と格下げ感がプレイヤーに襲いかかる。

 また、電チューの賞球が1個戻しということで、現状維持どころか玉の減りは折り込んでおかなければならないし、オーバー入賞もそれほど期待できるアタッカー構成ではないので、電サポ中は慎重かつ繊細な振る舞いが勝敗を分かつであろう。

 この「ぷらちな」ブランドは一時期の5機種ほどでしか登場しなかったが、連チャン力やスピードを追求しているP機において、あえて主流を外したニッチなスペックとして復活してほしいものである。

(文=大森町男)

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