甘デジ「破格の15R比率」で超一撃を! 思わず「打てば出るでしょ?」と口にする激熱マシン!!

 すべてが終わった後に、さもその結果になることがわかったような素振りをして、したり顔で後付けの講釈を垂れる。中国ではこれを「事後諸葛亮」と呼ぶそうだが、私も転んだ者に対して知ったかを発揮し余計な一言を浴びせる質(たち)なので、よくこの手の失敗をしたものである。

 当時の勤め先の近くあったホールに立ち寄るとパチスロを打っていた仲のいい先輩が調子よくドル箱を積んでいたので「すごいですね」とひと声かけ、職場に行った。仕事が一段落したのでさっきの様子を見に行くと積まれたドル箱が残らず消え、もう何万か追加で投資しているという。

「あーやっぱり。僕は低設定だと思ってたんですよねー。たまたま薄いところ引いて出ただけで。データ見ればわかると思って言わなかったんですけど」と調子に乗って事後諸葛亮を発動したところ、見事にブチギレられたのも良い思い出である。

 さて、諸葛亮孔明といえばご存知「三国志」の人気キャラだが、古くはサンセイの『ヒーロー三国志』など、パチンコでも登用されるコンテンツ。新しいところでいえばニューギンの『CR三國志~英雄集結~』となる。

 この『CR三國志~英雄集結~』は甘デジがいまでも設置がわりと残っている人気機種。オーソドックスな次回ループ確変を搭載したスペックとなっているが、確変割合の上限規制をモロに浴びている時期の機種なので継続率は65%と、いまの時代に比べると物足りない。

 しかし、その分出玉感に優れ、ヘソからでも15ラウンド1000発出玉が約27.5%、電チュー抽選では半分の割合となっている。しかも、本機は通常時から電チュー抽選が発生する8個保留機能が備わっているので、初回から大きな一発をモノにできるチャンスが広がっているのである。

 また、ヘソでも電チューでも通常大当りの場合は時短がつかないという、なかなか潔いゲーム性。破壊力がある分、ヘソ1個返しなどの要素も含め、荒波仕様な一台に仕上げっているのも、普通の甘デジでは満足できないヘビーなファンに受けた要素かもしれない。

 さらに、そんなファン層が好みそうな演出が用意されていたのもポイント。液晶の左右に搭載された筒型役物は通常は縦回転でチャンスを煽るが、ここぞという時は筒型の役物が側面をプレイヤー側に広げ横回転する。

 それと同時に、画面の上部から隠れていた巨大な剣のギミックが躍動。中央を貫くダイナミックな役物作動が激アツを告知するギミックアクションが組み込まれているのである。

 テンポよく展開するデジタルアクションは、魏・呉・蜀、国別の演出を選べる「三國選択システム」によって幅広く楽しめるようになっている。このモードは通常時の演出だけでなく、大当りや確変中も変化し、さらには楽曲まで選択モードで様変わりするこだわりの機能となっている。

 本機を打って連チャンさせた後に私は言うだろう、「ほらー、思ったとおりだ。この台打てば出るでしょ?」と。

(文=大森町男)

【注目記事】

パチンコ“万発”製造機も好調…敏腕メーカー「最強RUSH」を発表!「3000発」の塊が“約72%”ループする極上スペック!!

パチスロ「激甘6号機」をピックアップ!出玉率「約104%超え」のモンスターマシンも健在!?

パチスロ『北斗の拳 宿命』の「〇〇画面」が攻略への糸口!「最高設定」の安定感は現役トップ!?

関連記事

パチmax!必見ニュース

パチンコ・パチスロ 最新記事

人気記事ランキング 11:30更新

パチンコ

総合

編集部イチオシ記事
SNS

甘デジ「破格の15R比率」で超一撃を! 思わず「打てば出るでしょ?」と口にする激熱マシン!!のページです。パチマックスは、パチンコ、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。パチンコ・パチスロの本質に切り込むならパチマックスへ!