パチンコ大当り「15/16で継続」の爆裂マシンを創造…スペックにこだわるメーカー激アツ新台にも注目!!
最新機種『ぱちんこ キン肉マン3 キン肉星王位争奪編 友情シルバー』がライトミドルながら驚異の90000発出玉を記録するなど、爆裂機マシンに定評のある京楽産業.。
その昔、バトルスペックにおいて一世を風靡した『CRウルトラセブン』でホールを席巻したものであるが、さらに過去を振り返っても爆裂、出玉に対するこだわりが見て取れる。
たとえば『たぬ吉くん』。オールドファンが夢中になって打った名機であるが、羽根物としては類まれな出玉性能も人気を支えた要素である。1、2、3、4、5、15ラウンドと6種類のラウンド振り分けが存在し、そのほとんどが5ラウンド以内であった。
15ラウンドとなる「V」の出現率は1/17と激低だが、1度「V」を引き当てれば以後、3回の大当りですべて「V」表示が約束されるのである。15ラウンドではだいたい1300発ほどの出玉となるので、計4回で5200発にもなる。
実際は次の大当りを引くための打ち込み分などによって少なくなるが、それでも羽根物には規格外の出玉感。そこらのデジパチよりも爆裂性が高いスペックなのである。
この『たぬ吉くん』の後継機として有名なのが『玉ちゃんファイト』であるが、コンセプト的な後継機でいえば、先に登場した『ボンバーキャット』を忘れてはならない。
ラウンド振り分けはミサイル(1ラウンド)、サカナ(3ラウンド)、ネコ(5ラウンド)、V(15ラウンド)の4つで、その確率は1/16と以前とほぼ変わらない。しかし、「V」出現後の破壊力は『たぬ吉くん』を遥かに凌駕するものとなっている。
それを可能にしたのが時短性能。「V」当選後はミニデジタルが短縮変動するうえに電チューの開放時間も大幅にアップし、出玉を減らすことなく次のV入賞に臨める。まるでデジパチの電サポモードである。
この電サポモードは次回「V」が出現するまで継続される。V出現率は変わらず1/16なので、通常時は困難だったハードルが今度は逆に最高の恩恵をもたらす確率に変化するのである。
1/16の逆は15/16、つまり93.75%の継続率。大当りのメインは1・3・5ラウンドの少出玉大当りとなるが、その圧倒的なループ性で一撃10000発を獲得するパターンも特別なことではない。規格外の爆裂性を持つ羽根物なのである。
■最新台『ぱちんこ仮面ライダー 闇のライダーVer』にも注目!
そんな京楽の爆裂遺伝子は最新機種にも組み込まれている。このたび発売が発表された『ぱちんこ仮面ライダー 闇のライダーVer』では多くの出玉をがっつり吸い込む「全滅アタッカー」によるSUPER小当りRUSHで抜群のボリューム感を実現。
1回のアタッカー開放でまとまった出玉を獲得できる性能は、もはや過去の「小当り」とは一線を画しているのかもしれない。それが小当りRUSH中の70%で獲得できる10ラウンド約1500発と組み合わさり、パワフルな出玉を生み出すのである。
爆裂による「モア、サプライズ」をどこまでも追求するメーカー。それが京楽産業.なのである。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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