パチンコ『GANTZ』で存在感を証明! ヒットメーカー『京楽』の完全復活はあるのか?
大ヒット漫画『GANTZ』とのタイアップ機『ぱちんこGANTZ』(OK!!)がホールで好稼働を記録。2000年~2010年代のパチンコを牽引してきたヒットメーカー『京楽』系列が、久々に存在感を証明している。
『GANTZ』の迫力・世界観を高い次元で再現。パチンコオリジナル聖人が登場するなど、本機の魅力は語り尽くせない。
しかし本機が高評価を得ている最大の理由は、「2400からの衝撃」と銘打たれた斬新すぎる出玉獲得システムにある。
「超GANTZ BONUS」は2400発の出玉が期待できる16R確変。この時点で破壊力はトップクラスといえるが、それだけでは終わらない。最大の特徴は「超GANTZ BONUS」後に続く”EXTRA”中のバトル発生まで「出玉の獲得は止まらない」のだ。
一撃に3000発を超える出玉を得ることも可能。出玉が増え続ける”新感覚のシステム”は多くのファンを魅了した。「癖になる」「ココ最近で1番」「このシステムは流行る」と高く評価する声が続出。パチンコ新時代を迎えた今、ヒットメーカー『京楽』に再び注目するファンが増えてきているようだ。
「数々のヒット作を生み出した実績がありますが、かつての勢いはないと言わざるを得ないでしょうね。近年はヒット作に恵まれなかったこともあり、ファンの注目・期待度は確実に下がっていました。『復活は厳しいのでは?』という声が上がっていたのは事実です。
しかし『ぱちんこGANTZ』によって、ファンの印象を変えられたのは間違いないでしょう。新基準機の中で最高峰の評価をする人が多いですからね。他にも神スペックと話題になった『水戸黄門III』を開発するなど、以前より明らかに注目度は高まっています。この勢いに乗って完全復活もあるかもしれません」(記者)
再び高い注目を浴び始めている『京楽』系は、パチスロ5.5号機の新規設置期限までに複数機種をリリースするとの話も出ている。
まずは人気シリーズ「水戸黄門」のパチスロが登場予定。注目の本機は、1セット40G+5Gで1Gあたり約1.6枚メダルが増加するART(勧善懲悪ボーナス)で出玉を増やすシステムとなっている。
ART中は毎ゲームストックのチャンス。ストックの数だけボーナスが続く仕様になっているようだ。「お気軽プレイで誰でも楽しめる」と宣言するスペック・ゲーム性を、ファンがどのように判断するかに注目である。
「2017年は是非とも期待してください」と語っている『京楽』の、今年へ懸ける意気込みが高いことは明らか。『京楽』系列に対する注目度が高まっている現状を、チャンスと考えていることは間違いない。
斬新な出玉性能やスペック、遊びやすさを追求したゲーム性の開発などに尽力。ファンの評価を確実に上げている『京楽』系の完全復活はあるのか? パチンコ・パチスロ新時代における、ヒットメーカーの動きに注目が集まる。