パチンコ「右ALL約1440個」の超一撃を実現…癖になるギミックもファンを虜に!!
「思い出深いマシン」や「印象に残っている機種」を取り上げる本コラム。今回は、知る人ぞ知るホラー映画のタイアップ機『CR仄暗い水の底からFPMZ』(藤商事)について書いていきたい。
『CR仄暗い水の底からFPMZ』
■大当り確率:約1/319 → 約1/60
■賞球数:5&1&4&12
■確変突入率:80%
■確変継続率:64.6%(ST突入率×ST継続率)
■時短・ST:100回
■大当り出玉:約1440個(15R) or 約672個(実質7R)
〇〇〇
確変突入率80%に加え、右打ち中の大当りは全て15R(確変80%、通常20%)と、上手く確変に偏れば大量出玉も狙える一撃性の高いマシンだ。
とはいいつつも、本機がリリースされたのは2016年8月頃。当時は継続率65%規制というのが存在しており、その影響を受けたスペックとなっている(継続率64.6%のSTタイプ)。
しかしながらユーザーの心を掴む要素は満載。また打ちたくなるような演出やギミックが多彩で、根強いファンも多いのではないだろうか。
そんな本機最大の演出(醍醐味)といえば「停電クラッシュ」だ。画面上部に設置されている「仄ビジョン(サブ液晶)」が、突如落下し画面がブラックアウトする。
ST中であれば、「ずっと一緒だよ、ママ…」とボイスが流れ、絶妙な間とともにラウンド消化へ突入する何とも堪らない一時である。
ラウンド消化中を含め「優しい雨」「君のいない明日」など、神曲が挿入されているのも魅力の一つだ。
鳥肌ものの演出も用意されていた
さらに、ボタンプッシュ後、タイミングがずれて役物落下で大当りや演出中に突如役物が落下して大当りを告知するなど、ビビる要素満載の機種となっている。何度も打っているのにもかかわらず、毎回ビビってしまうのはホラーあるあるだろう。
全回転リーチ発生時も忘れられない。切ない曲と共に流れる原作を見たくなるような演出は鳥肌ものだ。
ホラー系パチンコ機といえば『リング』シリーズが王道かもしれないが、本機も傑作と言えるマシンである。
筆者の引きが弱かったのか、万発程度の出玉しか獲得できなかったのは残念だが…忘れることができない傑作だ。「藤商事」から本機の最新作がリリースされることを祈りたい。
(文=ひろ吉)
<著者プロフィール>
IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。
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