パチンコ雑誌の編集者が「グラフィックデザイナーに転身」した経緯【松戸檸檬の人生ちらみせ道中膝栗毛】
パチンコ雑誌の編集者だった私がグラフィックデザイナーに転身した経緯をお話しようと思う・前編
どうもこんにちは。松戸檸檬です。いきなりですが、今回はパチンコの編集者だった私がグラフィックデザイナーになった経緯をお話しようと思う。
もしも、これを読んでいるアナタが就職や転職を考えていたら、刺さりはしなくとも、少しぐらいかするかもしれないから、遊技中に片手間に見ていただけるといいなーと思ったけれど、長くなるので、初めに簡単に経緯を説明しよう。気になった方は読み進めてみてね。
私がデザイナーになったきっかけは「編集者で仕事をしてたのに、少しずつデザインを求められ、最終的に両方やるハメになった」からです。
いわゆるデザイン系の学校には行っていないので、結構特殊な経歴かもしれない。さらに誌面デザインからプロダクトデザインも経験しているので、イラストレーターもフォトショップもどちらもイケる(以下、イラレ、フォトショと呼びます)。
そもそも、デザイナーと一口に言っても、色んな種類があるので、まずは分かりやすく紹介すると…
〇〇〇
グラフィックデザイナー
ポスターや商品パッケージなどの印刷物をデザイン
ウェブデザイナー
ウェブサイトの構成企画・デザインなどを行う
UIデザイナー
サービス画面の見た目などの、デザイン的な設計をする
UXデザイナー
ユーザーがサービスを使用する時に満足度を得られるようなデザインを設計する
エディトリアルデザイナー
雑誌やパンフレット、小冊子のページデザインを行う
ブックデザイナー
本の表紙やブックカバーなど装丁デザインを行う
〇〇〇
あとは、主に製品のデザインを行うプロダクトデザイナー(パチンコでいうと、役物や盤面のデザイン)、開発ではキャラデザイナー、背景デザイナー、エフェクトデザイナー等もあります。
使用するソフトもアドビのイラストレーター、フォトショップ、インデザイン、アフターエフェクト等、様々なので、経験しているデザインによってイラレに強かったり、はたまたフォトショには詳しいけど、イラレはさっぱりという人もいる。
プロダクトデザインぐらい慣れてしまえば出来ると思ったんだけど…
役物や盤面のデザイナーを募集していた時に、知り合いのエディトリアルデザイナーに声をかけたけれど、役物のデザイン画を見て、立体に見えるようにデザインをするのが分からなかったそうで、細かく説明したけれど、ピンと来なかったようだ。
絵心がないグラフィックデザイナーが背景デザイナーになって背景描いてよっていうのは厳しいと思うけど、プロダクトデザインぐらい慣れてしまえば出来ると思いきや、畑が違ったのだろうか。無理ー! と拒絶されてしまった。
つまり、色んなデザイナーがいるし、絵心がなくてもデザイナーにもなれるって事なのである(デザイナーとイラストレーターは別)。
長くなったので、今回はここら辺で。
(文=松戸檸檬)
<著者プロフィール>
パチンコ発祥の地・名古屋市出身。ファッション誌の編集者になる予定がパチンコ雑誌の編集者になった事がきっかけで、この業界にズブズブと浸かる。編集者の後、フリーライターを経て、開発会社にてグラフィックデザイナーとなる。パチンコ業界の外側から内側まで経験し、業界で稼いだお金はキチッとホールに還元する清く正しきパチンカー。
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