パチンコ『渡る世間は鬼ばかり』ついに登場か!? 国民的ドラマの検定通過に期待？ それとも……

　パチンコ界において立場を確立している「ドラマ」とのタイアップ機。『火曜サスペンス劇場』『牡丹と薔薇』『探偵物語』など、名作と呼ばれる作品とのタイアップ機が存在している。

　パチンコのヒット作の条件として、ゲーム性が真っ先に挙がることは間違いない。ただ、コンテンツ自体の知名度が重要であることも事実だ。

　知名度の高さに比例して稼働が見込めることも当然。「知っているから・好きな作品だから、とりあえず遊戯する」というユーザーも珍しくはない。同じような心理で、パチンコユーザーではない原作ファンがホールへ足を運ぶことも十分にあり得る。

「ドラマ」とのタイアップ機は、パチンコ業界の発展へ少なからず影響を与える存在ともいえるだろう。

　そんな「ドラマ」とのタイアップ機より、国民的ドラマのパチンコが検定を通過したと報じられた。日本を代表する脚本家・橋田壽賀子のドラマ『橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり』（TBS系）である。

　泉ピン子や宇津井健、角野卓造など豪華キャストで構成されている『渡る世間は鬼ばかり』。1年間シリーズとして放送されたが、好評となったため、断続的にシリーズ化されていった人気作だ。

　国民的ドラマだけに、ハマるユーザー層がいることは当然。知名度・人気の高さを考えれば、高い稼働率を記録する可能性は十分にあるだろう。

　現に詳細が発表されていないにも関わらず「本当に出るのか！」「こういう系なら打ってみたい」「ストーリーリーチとかあったらどこ使うの？」「泉ピン子保留とか期待したい」と反応は上々である。

　また、メーカーが業界大手の一角である『Sammy』ということもあり「名台詞とキリン柄のコラボとかあるかな？」「サミーがどんな機種に仕上げるか楽しみ」「意外とバトルタイプだったりして」とゲーム性が早くも話題になっているようだ。

　もちろん「原作の世界観を表現できるか？」「若い人はやるかな？」「パチンコとマッチしない気もする」という声も上がっている。確かにドラマに限らずアニメや有名人など、知名度・人気の高い存在とのタイアップであっても必ず成功してきた訳ではない。

　しかし全体的に見れば、肯定的な声の方が目立つ印象。国民的ドラマのパチンコが検定を通過したというニュースを歓迎しているユーザーは多いといえるだろう。

　ついにドラマ界の大御所が登場するのか。国民的ドラマ『橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり』がパチンコとなって登場する瞬間を待ちたい。