パチンコ名機「大量の貯留玉」が一斉に開放されVゾーン直撃!!
ド迫力! 大量の貯留玉が一斉に開放!
こんにちは『電撃しらっち』です。今回のレトロパチンコは西陣が1998年にリリースした羽根モノ『スペースドームP-3』です。実はこの台を見るのは初めてで、打ったことはおろか名前すら知りませんでした。
何せ1998年といえば昭和63年。その翌年に激動の昭和は終わりを告げ、平成が始まる訳ですが、私のパチンコデビューはもう少し後なのです。しかし、こんなに面白い台があったとは知りませんでしたね。
どことなく三共か平和の台にありそうな盤面デザインにも見えます。この台は先日の広島ホールで初対面したのですが、私なんぞまだまだ『ひよっこ』。知りえぬレトロ台はまだまだ沢山あるということでしょう。
賞球はこの時代ド定番のALL13個。V入賞し大当りすると羽根が18回開放し、最大8ラウンドまで継続というオーソドックスな羽根モノで、いわゆる旧要件機タイプの羽根モノというやつです。
最大の特徴であり見どころといえば大当り中。回転体に最大9個の玉が貯留され、9カウント後にその貯留玉が一斉に弾き飛ばされます。そして高確率でV入賞することから継続率も高めです。
実際には9個貯留される前にV入賞することも多々ありますが、完走率は高く上手くいけば大量の出玉を獲得することも可能。私の中で大量出玉タイプの旧要件羽根モノといえば平和の『ザ・ トキオ』や、同じく平和の『ファクトリー』あたりを思い浮かべるのですが…西陣にもこんな台があるとはとは本当に意外でした。
チューリップが開いたのを見るとついついニヤリと…
写真をご覧になって頂ければお分かりと思いますが、釘の状態にも年季が入っていますね。デビューから30数年という年月を直に感じとることが出来ます。
最近では見かけることもなくなった両サイドのチューリップ。一度入賞すると次の玉が入賞するまでは開きっ放しですが、これが何とも嬉しいんですよ。どことなく得した気分になりましてね。チューリップが開いたのを見るとついついニヤリとしてしまいます。
サウンドも最高ですね。いわゆるピコピコ音というか、昔のファミコンのような電子音とでもいいましょうか。本当に懐かしい気持ちになりますね。楽しい時間でした。
三共や平和からは、たま~にリリースされる羽根モノ。西陣からは随分とリリースされていませんよね。現代パチンコでは主力にはなれず、色々と難しい面もあるかとは思いますが「また西陣から面白い羽根モノがリリースされないかなー」なんて思う今日この頃です。