パチンコ店【女性限定サービス】で事件発生!? 「揉めるかな? 」と心配したけど…
ある日のこと、某ホールに足を運ぶと様子が変わっていた。椅子に専用のカバーがかけられ、盤面には同じデザインのアクリルポップが置いてあり、レディース台を示唆していたのを見て、懐かしい気持ちになった松戸檸檬です。どうもこんにちは。
サムネの画像はフォルダ漁ってたら見つけた私だよ。ものすごい長い爪でスロットしてたので、落ちたメダルが上手く拾えなかった思い出があるなぁ。スマスロの普及により、これからはロングネイルの子も安心だよね。
懐かしい「レディースデー」「レディース台」といったサービス
昔は女性ユーザーを獲得するべく、ホールがレディースデーやレディース台といったサービスをすることがよくあった。女性限定でパチンコなら釘の治安が良くなったり、設定が甘かったりと、打つ価値のあるサービスだったのだ。いつしかなくなっていたけど、またこういったサービスを見るならば懐かしいと感じるだろうな。
パチンコ島に設けられたレディース台は、一見釘が見えないようにアクリルポップが刺さっていたけれど、どれぐらい甘いのか気になったのか専業っぽい格好の男性がアクリルポップをずらして、ヘソ周辺を何度もチェックしていた。
肝心のレディース台は椅子のカバーとポップで悪目立ちしていて、誰も座ることがなかったので、当然私も遠目に見るだけ。しかし気になって店員さんに聞いてみると「レディース台で、いい感じらしいので、良かったら打ってみてください」と勧められた。
そこまで言うならばと少し回してみたけれど、私が座った台はそんなに大差がない感じだったので、やめておいた。人気のないシマを活気づける意味も込めて、レディース台を設けたのだろうか。その願いも虚しく、あまり客つきはよくなかった。
そんなレディース台で“事件”発生!?
気づくと誰も座らないレディース台におじいちゃんが座って、すぐに当てちゃっていたようだった。
「あれれ? 」と思って観察してみると、右手はハンドルを握り、左手は上皿に乗せて、おそらくボタンでも押しているのだろう。遠目から見ても、高橋名人もびっくりの連打だった。
しかも手を止めることなく、ずーっと連打。こうゆうタイプのおじいさんに説明するのは大変だろうなーと思いながら観察していると、大当りは単発だったようで時短消化を待ってからレディース台であることを指摘したようだった。
「揉めるかな? 」と心配したけど、おじいさんは「分からなかったよ」という反応で、素直に席移動をしていたので無関係の私もほっとした。
ちなみにおじいさんはボタン連打ではなく、上皿を擦っていただけだった(え、なんのため? )。相手がおじいさんだったから良かったものの、もしも女装が趣味の人だったら店員さんはどんな対応をしたのだろうと想像してしまった。
今は多様化するジェンダーに対応して、アンケート等の性別欄を入力する時も男性、女性、どちらでもないという項目があるぐらいだ。かつては女性ユーザーを取り込む為の嬉しいサービスだったレディースのサービスも、なんだか時代遅れを象徴している気がした松戸なのでした。