激熱パチンコ機「最短1秒の瞬間決着×約82%ループ」ALL10ラウンド!新境地を開いた女王の姿を確認せよ!!
これまでにない姿をした挑戦的なシリーズ最新作
ドラムの女王『フィーバークィーン』。1993年に保留連チャン機として一世を風靡し、現在にいたるまでコンスタントにシリーズ機が登場するSANKYOを代表する機種である。
長きにわたり、シンプルな演出や保留連チャンのゲーム性を意識したショートSTなど、シリーズとしてのイメージを継承し続けた伝統ある機種ともいえる。
しかし、最新作『PフィーバークィーンRUSH』では、これまでにない姿をした挑戦的なマシンとなっている。高継続、瞬間決着という時代を象徴するゲーム性で登場したのである。
淑やかな女王が強力なRUSHを装備した!
大当り確率が1/199.8となるライトミドルで、出玉増加のメインである「クィーンRUSH」は最短1秒で発生するRUSHが約82%でループ。しかも、大当りはすべて10ラウンド約1000発と出玉感も備わっているのだ。
一見、突入率が高く見えるが、これはあくまで突破ゾーンへの挑戦権を得るだけ。このチャレンジタイムで大当りさえつつ、さらにそのうちの1/3の振り分け引き当てないとRUSHには突入しない。
とはいえ、大当りすればRUSHに突入しなくてもチャレンジタイムは継続するのでチャンスはある。しかし、チャレンジタイムの継続率は約61%とそれほど高くはないので一発で引き当てられないと苦戦を強いられるのだ。
こうしてみると、初当り後は必ず突破のチャレンジができるか50%で直撃する従来のパターンのほうがだいぶイージーに思うが、本機は状態にかかわらず大当りすればすべて10ラウンドの出玉を獲得できるので無理ゲー感は緩和されている印象だ。
また、本機には遊タイムが搭載されているが過度の期待は禁物。大当り間で599消化すると遊タイムが発動。254回転の電サポモードに突入し、右打ち中の大当り確率は約1/6.9なので次回大当り濃厚とはなるが、状態的にはチャレンジタイムと同じなので、そこで振り分けに勝たないとRUSHには突入しないのである。
『からくりサーカス』のような2段階RUSHのゲーム性で、出玉性能に振り切った新生『フィーバークィーン』。即当りメインでスピーディーに展開する高揚感と当れば1000発の濃密な10回となるRUSHで新境地を開いた女王の姿を確認せよ。
(文=大森町男)