この出玉性能はまさに大罪…「リゼロ越え」もあるか!? 現行バースト出玉系では最強クラスの予感‼【激アツ新台実戦JUDGEMENT『P七つの大罪2』】
ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。今回は、魅惑の「BURST SYSTEM」で群雄割拠のP機ミドルタイプ戦線に殴り込む『P七つの大罪2』(以下ナナタイ(七大)2)だ。
「ラッシュ中は脳汁やばい」「やれる感は遥かに上」といった好評の声もあるが…
CR機で登場した前作から、スペックやゲーム性などを大幅にアップデートされた本機。最大の特徴は「BURST SYSTEM」と呼ばれる大量出玉を獲得できる機能になる。従来では、一度のきっかけで獲得できる出玉の最大はおおむね「3000発(1500×2回)」であったが、『ナナタイ2』では4500発、6000発と限界を次々とバーストしていくのである。
本機のRUSH「Seven Deadly Sins(SDS)」では、大当りの38.5%が3000発以上の出玉を獲得となっている。なかには、「12000バースト」や「15000バースト」を達成させる強者も存在。1回のバーストで万発超えも可能だ。
「ラッシュ中は脳汁やばい」「やれる感は遥かに上」「3000発引けるハードルが現行機で1番低い」と右打ちに関しては高く評価する声も多い。ただ、RUSHには注意が必要だ。突入率・継続率がともに77.7%となっているが、どちらも単純なものではない。
まず、突入率について。初当り時は77.7%でRUSHに突入し、残りの振り分けは時短なしの通常時直帰となっているが、本機のRUSHは「時短3回+残保留4個」「時短7回+残保留4個」「時短777回+残保留4個」の3パターンあり、初回RUSH突入時ではもっとも期待度が低いパターンが選択され、ここを突破しないと本質的なRUSHの性能を享受できないのである。
どこまでも続く期待感と1500発大当りが怒涛のように押し寄せる爽快感!
一方の継続率約77%は、シンプルな大当り抽選だけの数字ではない。RUSH後半の4回転、つまり残保留抽選時は、大当りとは別にC時短、いわゆる突然時短の抽選も行われている「ダブル抽選」で、その分の期待度も加味されたものになっており、そのトータルが77%になるのである。
突然時短に当選した場合は、出玉を獲得することなしに時短3回+残保留4個のRUSHパターンとなる。演出的には巻き戻しが発生し、RUSHをやり直すような感じなので、「SDS」単体だけだと体感的なループ率は少し低くなる印象があるかもしれない。
しかし、3000発ボーナスや「BURST」演出を考えると77%以上に連チャンしているように感じるはず。驚異的な出玉感も加わって、十分に満足のいくRUSHを味わうことができるだろう。
ちなみに、RUSHの2回目以降増える4回転の時短分は大当り消化後に抽選され、その結果を即反映させて上乗せ的に「BURST」演出が発生している。つまり、保留連チャンによって3000発以上のまとまった出玉を創出しているのだ。
もちろん、「BURST」の大当りでも消化後は4回転の抽選が発生しているので、数珠つなぎで保留連を獲得できれば、最大保留の4個=6000発を越えてBURST出玉を堪能できるのである。
どこまでも続く期待感と1500発大当りが怒涛のように押し寄せる爽快感を装備したRUSHで「リゼロ越え」もあるか!?