プロ行為は「出入り禁止&会員はく奪」…厳格すぎる “ハウスルール”に一般ユーザーも困惑?
厳しいハウスルールに賛否両論の声
ホール関係者と思われる、あるツイートが話題になっています。その内容とは「ホールが明らかにリセット狩りや期待値稼働したとみなした場合、プロ認定とし、出入り禁止処分に加えて会員権を停止する」というものです。
会員権停止となれば「貯玉も全て無効」という厳しすぎるハウスルールに対し、「他の店もこれぐらい徹底して欲しい」「出玉没収はやりすぎ」などとユーザーから賛否を呼んでいます。
Twitterでこのような告知をすると、賛否両論が巻き起こるのは当然のこと。おそらくホール内で告知するだけであればここまで荒れることはなかったでしょう。
過去に出玉没収されたパチプロも…
出禁や出玉没収で思い出されるのは、パチプロであるミネッチさんが、約76万円相当の出玉を没収された事件。警告なしの一発で出玉没収だったため、ユーザー、業界関係者ともにミネッチさんを味方する意見が多くみられました。
それでも「警告あったんだろ」「店にとって利益ないんだから当然」といった否定的な意見もあり、パチスロに対する世間の目は厳しいと感じましたね。
事前に警告しているだけ「まだ優しいのでは?」と思いますが、引用リツイートなどを見ると「貯玉を下ろしてこよう」「普通に遊技するのが怖い」といった声も。この人達が普段からプロ行為をしているかどうかは定かではありませんが、仮に一般ユーザーの方だとしても天井に近い台が空いていれば積極的に座るし、128G以内までがアツい台が0Gで放置されていたらラッキーと思って喜んで打ち始めるでしょう。そんな“偶然”の期待値稼働で「プロ認定」なんかされたらたまったものじゃありません。
そこで気になる「プロ行為の判断基準」については、同Twitterによると「現段階で明らかなリセ狩り&エナ行脚に徹底されている方は、ある程度、遊技履歴や防犯カメラ動画を遡り、要注意人物としてマークしています」とし、また「複数人で連携した攻略目的の遊技方法をプロとみなす解釈基準も設けております」とのこと。なので、常習的な期待値稼働さえしてなければ問題はなさそうですね。
ネット上で賛否を呼ぶ「ハウスルール」の事前告知。一般プレイヤーからすれば関係のない話かもしれませんが、「プロ排除」によりホールの状況が変わったりすることも珍しくありませんので、今後の展開も要注目です。