【新台】約86％ループ「連撃RUSH」で再臨…遊びやすくなった役物演出マシン新バージョン!!

人気シリーズ「約86％ループ連撃RUSH」に再構成

　初代の伝説によって大きなインパクトを与えた役物機『蒼穹のファフナー』のシリーズ最新作が甘デジタイプになって導入された。『Pフィーバー蒼穹のファフナー3 EXODUS 織姫Light ver.』（SANKYO）だ。

　3800発がループするミドルスペックから高ループの連チャン力で出玉を積み重ねるタイプに再構成され、より身近に『ファフナー』のゲーム性を楽しめる仕様に変化した。

　とはいえ基本的な遊び方は変わらない。デジタルで「決戦チャレンジ」を獲得した後、役物によるV入賞を果たせば大当りだ。『織姫ver.』では、決戦図柄停止確率が1/69.9で、役物チャレンジ成功期待度が約70％になっている。残りの30％は役物失敗で通常モード直帰。

　実質大当り確率となる約1/99.9は、V入賞による大当り獲得（蒼穹FEVER）まで見込んだものだ。ただ、まだ終わりではない。RUSHに突入するためには、大当り後に移行する突破チャレンジゾーン「カノン決戦モード」をクリアしなくてはならない。

「カノン決戦モード」は時短1回転で繰り広げられるチャレンジ演出で、突破に成功すればRUSH突入となるが、ここも少々複雑な経路となっている。

　まず時短1回転で1/1.72の小当りを抽選するデジタルパートが展開。このバトル演出に勝利すれば大当り＆RUSH突入となるのだが、敗北しても「FINAL BATTLE」と呼ばれる役物抽選演出に移行することもあり、ここでV入賞してRUSHに突入するのである。

　ポイントとなるのは、1回転の時短で当選してもRUSHに突入しないこと。特図2の振り分けに約14％分、時短が付与されない振り分けが存在するのである。ここを引いてしまうとせっかく時短抽選に当たっていてもRUSHに入らないのだ。

「カノン決戦モード」におけるRUSH突入率は、右打ち中の大当り確率1/1.7を1回転で引き当てる確率は約58.1％と、さらにその86％の振り分けでRUSH突入となるので、これらを勘案すると約50.4％になる。

打ちやすい『ファフナー』で楽しさを再確認しよう

　さて、肝心のRUSH「ファフナー覚醒RUSH」は、時短250回転の次回ループタイプで、約14％の時短なしフラグを引かない限りRUSHが継続していく。演出的には図柄揃いならRUSH継続濃厚だが、RUSH終了図柄が停止すると役物演出に発展し、V入賞すれば継続、外れてしまうとRUSH終了という流れになる。

　RUSH終了時の役物チャレンジは通常時のときとは異なり、成功期待度は約30％とかなり低くなる。過度な期待は禁物だ。また、当然だが、役物からの復活パターンも存在する。

　ついでの話だが、右打ち中大当り全体の20％が役物演出となり、そのうちの6％が演出成功になる。20％中の6％は全体（役物演出移行時）の30％で、つまり役物成功期待度とイコールだ。

　新たな魅力を展開する『Pフィーバー蒼穹のファフナー3 EXODUS織姫Light ver.』。打ちやすい『ファフナー』で楽しさを再確認しよう。