強烈甘スペック実戦「連チャン必勝法」ドハマリも…徐々に不穏な空気が!?
強烈甘デジ帯スペックへ挑む!【甘つっぱ 19回】
貯玉80000発で足踏み状態が続き、どうにかして抜け出せないかと模索している「甘つっぱ」。前回はその回答として、RUSH中の演出を100連未遂した「カウントダウンモード」に限定してはどうかと思いついたのである。
こうして必勝の策を携えながら挑む実戦は、たとえ棍棒ほどの脆弱なものとはいえ、武器を持っているという精神的余裕を意外にも感じられ、本当になんだか今日はやれそうな気がするのでたいしたものだ。
などと鷹揚にハンドルをひねっていても、一向に「おっ」と思うような演出が発生しない。賑やかしのデコレーション演出ばかり。不毛に回転数だけが消化される状況になっている。
回転数は250回を超え、いよいよ遊タイムも視野に入ってきた。遊タイムはRUSH濃厚なので変に当たって時短なしカス当りを引くよりはマシではあるが、いきなり400回転近くハマるのはメンタルに来る。
すると282回転で入賞フラッシュが発生し、ストーリー連続、予告、バトルゴールド進化と発展した変動が大当りとなった。さらに、チャレンジ演出も見事に成功し、待望のRUSH獲得である。
「連チャン必勝法」ドハマリ?「10万発」を意識するが…
さてさて本日の「カウントダウンモード」の調子はいかがであろう。次回大当り告知がほとんど発生せず、緊迫感のあふれる展開であったが、順調に連を積み重ね、RUSH×25回の約8000PTの大盛況となった。
次の初当りは114回転。ギリ確率の分母内と少々手こずったものの、この当りでもRUSHに入れ込むことができ、心のなかではウハウハが止まらなかった。これは本当に10万発行っちゃうかと、マスクの下で下劣な笑顔を浮かべていると、なんとRUSHは3連でストップしてしまった。
いやー、久しぶりにやったなと大反省モード。パターン的に、次の当りではRUSHに入らずしりつぼみ終了。そんな未来が明確に脳裏に映し出されるのであった。
だからイチローは毎回カレーを…
するとまたまた当りが鈍く、今度はまごうことなく遊タイムを迎える始末。しかも、これまでちょいアツの演出すら出なかったくせに、遊タイムまで残り50回転を切ったあたりから「黙示録保留」だの「ゴールドデビルマン」だのが続けざまに出現。
「カウントダウンモード」のほうが連チャンするとかイキっていた自分が恥ずかしい。悪い流れを断ち切ろうと奇をてらった行動はするものではないな。だからイチローは毎回カレーを食べるのである。普通にすること、ルーティンの重要性を再認識した。
最初の大爆発があったおかげで思ったよりも出玉を減らすことはなかったのがせめてもの救いである。これからは謙虚に実戦に取り組もう。