待望のスマパチ最新作登場で「海帝国」がより強固な形に!? 業界の大御所が8~10月のパチンコ新台をまとめて紹介

 今夏の大本命、SANKYOの『Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED』が8月7日、ついにホールデビューを飾った。X(旧Twitter)を見る限り、多くのパチンコライターが導入初日からプレイしたようで、そのXでは「ガンダムSEED」がトレンド入りするほど。注目度の高さは同日導入マシンの中でもぶっちぎりであり、ベテランライター・大崎一万発氏も主宰YouTube「まんぱつ」内の動画で「流行りそう」と明言している。

今後もP機・スマパチともに話題作が続々とデビュー

 そんな大崎氏は同動画内で、8月、9月、10月のパチンコ新台をまとめて紹介。まずは8月21日導入予定、高尾の『P七つの美徳 ゴールデンエンジェルタイム』、三洋物産の『P聖闘士星矢 超流星LIGHT』、アムテックスの『Pシティーハンター 俺の心を震わせた日 凄ライトミドル』について軽く触れると、続けて「9月1週目(4日)にはミドルが2機種、予定されています」と切り出した。

 まず、1つ目はD-lightの『P百花繚乱』で、大崎氏は「歳を取ると一騎当千との違いがわからない」と苦笑い。2つ目は三洋物産の『P咲-Saki-全国編』とし、「麻雀版権で一部にすごく人気がある」と説明した。

 また、同日の大注目機として京楽産業.がオッケー.ブランドで発売予定の『スマートぱちんこ ソードアート・オンライン』の名を挙げ、「大分、出来が良い!」とコメント。「演出の見せ方、その他が何倍もブラッシュアップされていると聞いている」とし、大当り確率に関しても「なんと319(分の1)!」と、現在のスマパチのスタンダードである349分の1からの脱却を評価した。

 9月19日導入予定、藤商事の『Pリング 呪いの7日間3』(製造:JFJ)については「突入高め、継続高め。でも、玉なしの巻き戻し当りというのがある。ちょっと変わったスペック」と分析。SANKYOの『Pフィーバー戦姫シンフォギア3黄金絶唱Light ver.』、平和の『Pルパン三世 消されたルパン2022 99ver.』はいずれも甘デジということで、「この辺がどれだけ健闘してくれるか? というところも注目」と語った。

特筆すべきポイントは「Cタイムの使い方」

 そんな中、ひときわ熱量を込めたのが10月デビューを予定している三洋物産のスマパチ『e新海物語349』。特筆ポイントは「Cタイムの使い方」だそうで、50回転ごとに「サポートCタイムチャンレジ」→10分の1のチャレンジ成功で50回or100回の時短「サポートCタイム」へ突入…という流れは「玉持ちがよくなる」とし、かねてより「射幸性を上げるだけがCタイムじゃない」と提唱していた大崎氏は、「これ、流れ変えると思うんだよな」「投資が抑えられて、尚且つ出る時は出るってスペックになると、海帝国は一層強固な形になる」と熱弁した。

 このほか、納品日未確定機種の中で興味を示したのはマルホンの『ファンキードクター』で、大崎氏は大当り確率53分の1、時短突入率15分の1、時短継続率15分の14…との変則スペックでロングヒットを記録した1995年登場の先代を紹介。「ライトミドル帯以下の機種においてはスペックの緩和の話が出たところ」と日本遊技機工業組合の内規変更について触れると、「それに準拠した作り方になっているのかな? なんて想像しております」と期待を込めた。

 いずれにせよ、現状はスマスロの台頭でパチスロが優勢。「パチンコを強化していくのか、スロットを盛り上げなきゃいけないのか」。これによって「お店さんの方針も決まってくると思う」とし、「どんな機械がウケるのかウケないのか。よく吟味の上で、お店さんには機種選びをしてもらえたら」と動画を締めた。

パチmax! 編集部

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