『CR牙狼GOLD STORM翔』初披露! 判明した強烈な出玉性能・ド派手な筐体にファン大興奮!! しかしヒットするかは別問題?
『牙狼』正統後継機がついに姿を現した。
「Sansei R&D」は6月5日に、都内の上野東京支店ショールームでパチンコ新台『CR牙狼GOLD STORM翔』のメディア向け内覧会を開催。大きな話題となっている。
同名の映画・TVドラマをモチーフにした最新作の注目は、これまで以上のスケールを感じさせる新筐体「金翔枠」だ。PV第2弾ですでに公開されているが、多くのファンを驚愕させている。
チャンス時に咆哮するギミック「PERFECT FACE OF GARO翔」や、「牙狼剣」は今作にも継承。「牙狼剣」は押し込むだけでなく引き抜くパターンも投入と、前作を超越する仕上がりだ。
盤面には13.3インチと17インチの液晶が縦型に配置。迫力のあるバトルやアクションを表現してくれるだろう。さらに従来の駆動モノ以上のインパクトを与える「4系統のVR演出」を搭載するなど、新たな試みにも挑戦している。
ホールで絶賛稼働中の『仕事人V』もド肝を抜く筐体で話題になったが「筐体の完成度は牙狼の方が高い」との声が目立つ。新筐体「金翔枠」は、プレイヤーの興奮を極限まで高めてくれそうだ。
しかし「金翔枠」が好評を得ても大ヒットに繋がるとは考えづらい。多くのユーザーが気になっているのは、やはりスペックの部分だろう。同じように話題になった『必殺仕事人Ⅴ』も、スペック面の評価なくして成功はなかったはずである。
そんな注目のスペックは大当り確率1/319.68(高確率1/127.50)、V確ST(187回)タイプ。ヘソ入賞時大当りの確変突入率は61%となっている。『牙狼』を語るうえで外せない一撃性だが、電サポ中の大当りは「すべて約2,000個」と爆発力は十分。『牙狼』正統後継機の名に恥じない出玉性能を秘めているのだ。
旧MAX機には及ばないだろうが、ST突入後は従来の『牙狼』を感じさせる爆発力を堪能できる可能性は高い。現行基準の中では、評価されるスペックといえるのではないか。
超人気シリーズということを考えれば、一定の稼働を保つことは間違いないだろう。しかしロングヒットに繋げるためには、新たな『牙狼』の魅力を示せるかが非常に重要になってくる。新基準機としての”特別な何か”が、求められていることは間違いないのだ。
スペック以外は、あらゆる面が進化している印象。新たな試みも盛り込まれている本機は、ユーザーに受け入れられるのか? 超話題作『CR牙狼GOLD STORM翔』への注目は高まるばかりだ。