【スマパチ新台実戦】リゼロにも負けないヒットの予感! 高評価続出中「レジェンドマシン」最新作に熱視線!!
【新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、業界に「タイアップ機」を知らしめた歴史的機種『ルパン三世』のシリーズ最新作。スマートパチンコで早くも第2弾となる『eルパン三世 銭形からの招待状』(以下ルパン招待状)は、年末商戦でもトップ争いを繰り広げられるだろう。
「スマパチではいまのところ一番良い」との声も!
長い歴史を持つだけに紆余曲折、浮き沈みと、良いときも悪いときも経験してきた『ルパン』シリーズだが、近年は『消されたルパン』のリメイク版(消されたルパン2022)が一定の評価を得るなど、市場で存在感を発揮し、再び注目されつつある印象だ。
そして、『ルパン』復活を確実なものにしようと登場したのが、この『ルパン招待状』になるだろう。初打ちを終えたファンからは「ルパンブランドの信頼を回復する台だと思う」「スマパチではいまのところ一番良い」といった声も聞かれ、充分な手応えを感じているのではないだろうか。
スマパチでのシリーズということで、大当り確率は1/349.9と下限ギリギリの重たい数値となっているが、初当り時は51%でSTに突入し、通常大当りでも最大出玉となる10ラウンド約1500発を獲得できるうえに100回転の時短が付与される。
王道系のミドルタイプなら1500発か電サポ救済のどちらかを搭載してほしいと感じているファンは相当数いたと思う。マックス系のスマパチなら、なおさらだろう。そんなニーズに本機は応えてくれたのである。
「ダメでも1500の時短100は偉大」「オール1500発時短100はでかい」と歓迎する意見が多数だ。ちなみに本機はV確STタイプなので時短100回は従来型の通常時大当り確率で引き戻しを狙うものになっており、その期待度は24.9%だ。もちろん、大当りすればST突入濃厚。
スぺック面のみならず、演出面のデキも評価されている
肝心のSTのほうは、150回のロングパターンで展開。確変中の大当り確率は1/92.8なので、継続率は80.3%になる。これに保留4個での引き戻し(約1.1%)を加えたトータルのループ率が約81%だ。ST中の大当りはすべて10ラウンド約1500発。オーソドックスなパワーRUSHの仕様といえよう。
平均でみれば、RUSH突入時の期待出玉は5連チャン7000発ほど。とはいえ、「突破」や「2回目以降」など但し書きのつかない純粋な「継続率約81%」であるし、ツボにはまったときの爆発力はみな承知しているだろう。
一撃10000発、20000発はコンスタントに発生するし、スペックのバランスが良いおかげで、トータル30000発くらいは安定して計算できるはず。演出面のデキも評価されているようだし、完成度はかなり高い。
しかし、同じタイミングで超大目玉のスーパールーキー『e Re:ゼロから始める異世界生活 season2』が導入されているという不運に見舞われたためか、導入台数が少なく件のマシンに注目を取られている現状。
ただ、これからじわじわ評判が伝播していき、大きな人気を獲得するかもしれない。そんな可能性を秘めた実力の1台である。