「パチンコ規則改正」MAX2400発はアウト! パチンコにも設定!? 改正内容を振り返り!
自主規制により、確変突入率が65%以下、大当たり確率の下限が1/319、更には国会でも取り沙汰された釘問題等々、何かと話題が尽きないパチンコ。今回の改正で更にパチンコが大きく変わろうとしている……。
そこで7月に発表された規則改正案を振り返り、パチスロ以上に規則改正が行われるパチンコがどのような変化を迎えるのか、もう一度見ていきたい。
改正のメインとなるのは、パチスロと同様に出玉性能の抑制、そして一番のポイントは、パチンコに「設定」が追加される、この2点だ
まずは出玉性能面だが、現行のパチンコの最大ラウンド数は16Rまでだったのが10Rまで引き下げられる。つまり一回の大当たりでの最大出玉2400発だったのが、1500発が最大の出玉になってしまうのが改正後の内容だ。
パチンコのセールスポイントのひとつ「2400発搭載!」という刺激的な言葉がなくなってしまうのは大量出玉を求めるユーザーからすれば残念なことであるがギャンブル依存の観点で考えると、のめり込む要素は軽減されるのではないだろうか。
また、パチンコの標準的な遊技時間が約4時間、その時間で客がもうけられる上限を5万以下と言われる規制だが、パチンコユーザー目線では、そこまで厳しい規制ではないと感じる。そもそも5万となると、パチンコで12500玉が上限だが「それだけ出れば十分」という声も多い。現行の機種の中には、規則内ながらも、出玉性能を最大限に追求したシステムを搭載した台もあり、今回の規則改正後においても、ユーザーにとって”刺激的な”新たなシステムが開発されれば客足の低下も最小限で済むのはないだろうか。
そして、今回の規則改正案の最も注目すべきポイント、それはパチンコにも「設定」が導入されることだ。つまりパチスロ同様、設定により大当たり確率を複数設けることができるようになる。