『ぱちんこ GANTZ EXTRA』発売が決定! 主流スペックでの登場は歓喜? それとも……
2017年を代表するパチンコ『CR必殺仕事人V』に続き、『魔法少女まどか☆マギカ』も好評価するユーザーが続出。いま最も勢いのあるメーカー京楽系列が、2018年もパチンコ界を大いに盛り上げてくれそうだ。
熱視線を浴びているのは、新基準機のネックである継続率65%に左右されない「EXTRA(小当りラッシュ)」で旋風を巻き起こした『GANTZ』(OK!!)の新スペック。12月25日にフィールズが発表した『ぱちんこ GANTZ EXTRA』である。
「京楽さんを勢いに載せたのは間違いなく『GANTZ』ですよね。やはり確変ループ機に、小当りラッシュを搭載した点が大きかったと思います。STだとその回転数までしかありませんが、確変ループならば次回まで継続しますからね。確変中にハマればハマるほど、出玉が増え続ける感覚がウケたのでしょう。
そんな『GANTZ』が、遊びやすいライトミドルとして登場します。一撃の夢はありますが、スペック面の辛さを敬遠するユーザーも多かったですからね。ライトミドルで発売することに、興味を持つユーザーが多いのは間違いありません」(パチンコライター)
10月に開催された第30回「フォーラム110」でも「今後のトレンドになる」と紹介されていたが、パチンコ界における”希望”とも表現できる小当りラッシュ。
その先駆けとも言える『GANTZ』が、幅広い層に支持されそうなライトミドル機として登場することに期待の声が続出しているようだ。
しかし、一部関係者の間では「ライトミドルでは成功しない」という厳しい意見も出ているという。
「やはり『GANTZ』の魅力は爆発力ですからね。16R大当り時の出玉が約2400発。そこに小当りラッシュの出玉が加わると、1回の大当たりで5000発オーバーも期待できる爆裂仕様です。振り分け30%(電チュー時)の16R大当りを引き続けた場合、強烈なループによってMAX機並みの出玉も夢ではありません。
ただ、そのような破壊力を実現できたのはミドル機だったからです。他の部分を厳しくするなどの”調整”ができたからですよね。遊びやすさが魅力のライトミドルでは、同じような仕様にすることは厳しいでしょう。仮に実現できたとしたら、瞬殺で通路になるような”激辛台”になってしまう可能性も……」(同)
新基準機の低評価を一変させた屈指の爆裂台『GANTZ』。最大の魅力である”爆発力”を失ったとしても、ユーザーの支持を得ることはできるのだろうか。
演出面など仕上がりを評価する声も多いだけに、需要が高まっているライトミドルでの成功もあり得るとは思うが……。