パチンコドンキホーテ『アントニオ猪木』『彼岸島』実戦! 谷村ひとしの印象は……
2月1日のルール改正施行で、かなりゲーム性に幅の出来たパチンコ&パチスロ。小当りRUSHも進化しそうで、とても楽しみです。
2月の新台ではSUPER小当りRUSHを搭載した『CRアントニオ猪木』。「打てばわかるさ! ありがとぉー!!!」の暴れっぷりが目立ちます。トップ台は3万発!闘魂チャンスに入って5~7連をして1万~2万発出せばこれ以上ない面白さですが、単発で約500玉ぽっちだったり電サポも50回転で終わると目も当てられません。SUPER小当りRUSHの楽しさをを考えると「ルパン」以上の快感を味合わせてくれるのが『CRアントニオ猪木』なのです。
2月8日の木曜日午後5時すぎ、擬似4連でレインボー×4(※01)出現です。7図柄テンパイ(※02)で、これがプレミアムービーになって、7図柄直撃です。(※03)これで闘魂チャンスGETです。もちろんこの動画はYouTubeのドンキホーテ動画で配信中です。
SUPER小当りRUSH中のリーチのはずれもハラハラしたり、単発図柄はずれにホッとしたりと、ドキドキの連続。スロット画面での赤7揃いなど、スロットファンも楽しめること間違いなしです。単発でも最後まで諦めないでボタン連打。7図柄昇格もドンキ動画で撮影です。小当りの1回の出玉の多さが、いままでのGANTZや仕事人とは違います。ハマるとうれしい小当りRUSHの楽しさ全開で、約1000発は余計に狙えます。これがツボにハマると4~5連で1万発以上出ることも珍しくありません。
ただしショボ連や、単発地獄の台はお金を吸われるのでご用心です。厳しいホールでは早々にお客さんも飛び気味です。『大海4』や『地獄少女宵伽』、入口が狭くても連チャンパワーのある『戦姫絶唱シンフォギア』にお客さんが流れて当然です。
平和のツボはズバリ保留変化とタイマーで、赤でもいろいろあるので、とりあえず赤保留が出ないと話になりません。(※04、05、06)
連続予告はタイマーと共に出来るだけ引っぱって長くなることを祈りましょう。(※07)結局は「1・2・3ダァーリーチ」になって大当りってパターンが王道です。いかに金系予告がたくさん絡むかがカギを握っています。(※08)いままでの猪木シリーズを打っていた方、スロットの猪木シリーズが好きだった方にはおススメといえるでしょう。
もう一台、2月の新台で異彩を放っているサンセイR&Dの『彼岸島』です。左打ちの明ルートはV-ST101回の正統タイプですが、右打ち師匠ルートは確変も時短も一切無いAタイプ!まさにジャグラーのような一発告知のみのパチンコです。
どっちが得かと言えば、ST101回あればとりあえず3~4連してくれそうな明ルートの左打ちですが、出玉が600個に偏ると4連でも2400個で師匠ルートの1回分にもなりかねず、お客さんの足も遠ざかるのが『彼岸島』。
面白さは、ふつうに『牙狼』っぽい明ルートでしょうが、古いタイプのパチンコファンには一発告知の師匠ルートで右打ちをする人も多い。ただし、右打ちの当たりすべてが2400発ではなく50%だというところがネックで、出玉を積むのは至難の業です。この台も保留変化のみと言っていい目安です。(※09、10、11)
白い彼岸花保留が千円で1回は青になるくらいで、緑でもアテにならないのです。赤色や、サンセイ柄彼岸花保留出現で、やっとスタートラインです。一発告知の右打ち師匠ルートでは群がよく出ます。彼岸花ランプが『牙狼』の直撃音を発するのをひたすら待つだけです。(※12、13、14、15)
保留変化や右打ちなのに扇連続予告や、タイトルロゴ連続などが頻繁に起きればチャンスです。ハンパねえBONUSがせめて100%なら皆さんにおススメしますが、圧倒的に不利な右打ち師匠ルートなのです。
このマンガの世界観は丸太ギミックや扇ギミックの面白さ。邪鬼と呼ばれる怪物退治は、『牙狼』とホラーの対決リーチと思えば打ちやすいでしょうが、『牙狼』もGOLDSTORMで出玉がついて来ないと客が飛ぶように、サンセイR&Dのパチンコ台でも、出玉あっての面白さだということを知っておく必要があります。
2月のトップバッターアントニオ猪木と彼岸島の打った印象です。