パチンコ『北斗無双2』は「オイシすぎ」断言！ドンキホーテ「谷村ひとし」が「激アツ攻略法」を伝授!? 【特別インタビュー】

谷村：そうです。しかし僕の場合は無造作にカニ歩くのではなく、その店の「狙っている台」をカニ歩く感じですね。そして座った時の2回転の反応を見て「ここは粘る」か「捨てか」というのを決めます。1台1500円くらいが目安ですかね。

――店選びのポイントなどあるんですか？

谷村：混みすぎている店は勝率がよくないんですよね。空き台が多く、かつ「やる気のある店」がいいんです。僕のことを爆裂ホールで打っていると誤解している人は多いみたいですけど、そういう店を読者の方には推しておきたいですね。先ほどカニ歩きの話をしましたけど、僕は台だけではなく「店のカニ歩き」をすることが多いんです。その時に選ぶのは空き台が多いのに「やる気のある店」なんですよ。

――1台で次の店へ移動するような時も？

谷村：早ければ5分でいなくなります（笑）。1つの店で3～4機種打って6000円くらい負けるといなくなっちゃうんです。そこで当たれば万発くらい出して流して「次の店へ」みたいな感じですね。オイシイところだけ持っていく立ち回りなんですよ。

日本中どこに行っても、初めて行くような店でも勝てちゃう。その土地土地で打つ方の特徴みたいなものはあるんですけど、自分の打ち方は全国共通なんだなぁ～と。他社の担当さんとかも、僕を真似して打つようになって勝てるようになったんです。その辺をGJの読者の方にも伝えたいですね。

――ぜひとも参考にさせていただきますっ！

「新規則（設定付き）パチンコ」に対する考えとは？

――続々と登場している「設定付きパチンコ」については、どのような考えを持っていますか？

谷村：設定付きの台自体は、僕がパチンコを始めた頃にありましたからね。データを自分でとってグラフにして「設定の良い台がどれで、いつ切り替えられたか」とかを見抜きながら勝っていました。それこそ設定判別とかで、僕はパチンコ漫画家として成功したということもあるんです。そういうこともあって楽しみな面もありますが……。

現場のホールでは、そこまで反響は大きくないですよね。甘デジコーナーに数台置いてあるようなホールが多いですから。まだまだ様子見という感じなんでしょうね。