パチンコ「100連チャン」の想い出……ドンキホーテが見据えるパチンコの未来【谷村ひとしパチンコ実戦記】
ホールの様子が少し変わって来たと感じませんか?
新台入替が集客における一番のイベントですが、ホールでは『真・北斗無双』の初代が大人気。パチンコ新台で集客を図ることが難しい現実に苦しむホールは、スペックが去年の台なら「出玉で客が呼べる」と考え中古市場で買い漁る。中古台の新装が目立つ2018年秋だと言えます。
各メーカーの前ルールで合格している台の在庫も底をつき始めているのです。そんな中、2019年2月から確変継続率が65%の現ルールが撤廃されることが発表されました。
80%~90%の連チャンがOKになりました。そんな台が登場するというだけでワクワクしますよね。出玉はもちろんパチンコの魅力は「何連チャンするか」というのが一番です。
同じ一万発でも4~5連チャンで出すより「10連チャンはして欲しい」と感じるタイプです。昔のパチンコの武勇伝は「パチンコで何連チャンしたか」が自慢のタネでした。
「なんだ99分の1の甘デジかよ」と10連20連してもバカにしていた時代もありましたけどね。
しかし、台が壊れたように連チャンする”戸惑い”と”快感”はパチンコをやる者には「まさに一生の宝」と言っていい経験です。
2011年にSANKYOから『CR X-FILES』という、アメリカの連続TVドラマの「X-ファイル」とのタイアップ台が出ました。一体どんなパチンコ台になっているかと思ったら、UFOの役モノに宇宙人が乗り込んで連チャンするのですが……。