パチンコ界の「レジェンド」復権まで間もなく? 中古機「謎の大暴騰」で広がる”神話”再起説
逆襲が始まる?
「MAX機」の完全撤去や規則改正など、年々厳しさを増すパチンコ機。ホールのラインナップは変わりつつあり、世代交代が進んでいる状況だ。
その影響は、人気バロメーターでもある「中古機価格」にも波及。上位の順位に大きな変動が見られている。
現在も高い人気を誇るサミーの『CR真・北斗無双』は、140万円を超える高値を付けていたが、平均価格は約4万円(2月22日現在)と大幅に下落。同じく人気機種の『CR戦姫絶唱シンフォギア』(SANKYO)は新基準機の最高価格「64万8187円」を記録したものの、現在は約28万円と一時の勢いを失っている。
一体何が起きているのだろうか。
「『無双』の大幅下落の背景には『認定機』が大きく関係しています。3年から6年へと設置期間を延長できる『認定機』は取得した時点で中古売買が不可となるわけですが、下落時期に出回っていた中古機は”検定機のみ”だったようですね。
つまり、認定を取得しない限り3年で撤去せざるを得ない検定機への需要が減ったということ。購入したところで、元が取れないという判断でしょう」(記者)
成功者たちの下落が目立つ状況。設置期間という”大人の事情”が主に関係しているようだが……。